2017.7.18 11:00(1/4ページ)

『カーズ』のフィー監督「日本の環境がうらやましい」

『カーズ』のフィー監督「日本の環境がうらやましい」

特集:
TOKYO HEADLINE
フィー監督(撮影・仲西マティアス)

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“クルマの世界”を舞台にしたディズニー/ピクサーの人気シリーズ最新作 『カーズ/クロスロード』がこの夏、日本でも公開。当初はディズニー/ピクサー作品のファンや乗り物好きなキッズの心をとらえたが、しだいに世代を超えて評価を高め、最新作ではアメリカのメディアも“大人向けのカーズ!”“大人が深く共感できる”と大絶賛。ヒットメイカー、ジョン・ラセターから本作を託され、世代を超えて共感する作品を生み出したブライアン・フィー監督に大人とアニメーションの“ステキな関係”を語ってもらった。

 かつて“レースで勝つことがすべて”という天才ルーキーとして登場した主人公のカーレーサー、マックィーンも今やベテラン。多くの試練を乗り越え、レーサーとしても“人”としても成長し、仲間と栄光の日々を送ってきた。しかしそんなマックィーンにも世代交代の波が押し寄せる。最新テクノロジーを追求した次世代型の新人レーサー、ジャクソン・ストームの台頭により、同世代の仲間たちは次々と引退。そんななかレースでクラッシュしてしまったマックィーン。引退の危機に立たされながらも、再起をかけて戦うことを決意するのだが…。

 「本作がアメリカで公開されたとき、これまでとは違う反応が少なくなかったんですよね」とブライアン・フィー監督。

 「特に今回は、若い世代の女性たちや、中高年や引退世代の人たちから、すごく心に響いたという反応をいただいたんです。中でも印象に残っているのは、リタイアした元警官という方のお話でした。彼は勤務中に負傷して警官の仕事を続けることができなくなり、早期に引退を余儀なくされた方でした。彼は本当に警官の仕事を愛していて引退するのは本当に辛かったのだそうです。自分がこれからどうしていいのか、何をしていいのか分からなくなり自分の人生に意義を見出せくなっていたんだ、と。そんな彼は、若い世代に自分の経験を伝えること、次の世代を育てることによって心が満たされたんだという経験を話してくれました。自分の思ったことがすべて、この映画に描かれていたと熱く語ってくれたんです」

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