2017.7.18 09:48

日野原重明さん死去、105歳 聖路加国際病院名誉院長

日野原重明さん死去、105歳 聖路加国際病院名誉院長

死去した日野原重明さん

死去した日野原重明さん【拡大】

 100歳を超えて現役で活躍する医師として知られた東京・聖路加国際病院の名誉院長で、文化勲章受章者の日野原重明(ひのはら・しげあき)さんが18日午前6時33分、呼吸不全のため死去した。105歳。山口市出身。葬儀・告別式は、病院葬として29日午後1時から東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で。

 京都帝大を卒業し、1941年から同病院に内科医として勤務。人間ドックを先駆的に取り入れ、生活習慣病の予防を訴えるなど、予防医学の普及に努めた。終末期医療の充実、医師や看護師の養成教育にも尽力。同病院院長、聖路加看護大(現・聖路加国際大)学長などを歴任した。

 2001年に出版したエッセー集「生きかた上手」が大ヒット。高齢者に社会参加を呼び掛ける新老人運動を起こすなど、発言や活動も注目された。

 99年、文化功労者。05年に文化勲章。70年、ハイジャックされた「よど号」に乗り合わせたことも当時話題となった。

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