2017.7.18 05:00

台湾の親日実業家・蔡焜燦氏死去 司馬さん「街道をゆく」で紹介

台湾の親日実業家・蔡焜燦氏死去 司馬さん「街道をゆく」で紹介

 台湾で日本統治時代に生まれ、親日派で知られる実業家、蔡焜燦(さい・こんさん)氏が17日朝、老衰のため台北市内の自宅で死去した。90歳。親族が明らかにした。司馬遼太郎さんの著書「街道をゆく 台湾紀行」で案内役を務め「老台北(ラオタイペイ)」と紹介されたことがきっかけで日本でも有名となった。

 1927年、現在の台中市で生まれ、日本語で教育を受けた。旧日本陸軍に志願し、日本で終戦を迎えた。台湾に戻った後、電子機器会社を創立し、長年会長を務めた。台湾の日本語世代を代表する人物の一人で、2014年、日本の理解促進に貢献したとして旭日双光章が贈られた。

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