2017.7.16 05:02

北朝鮮、プルトニウムを増産か…「圧力」機能せず核開発進展

北朝鮮、プルトニウムを増産か…「圧力」機能せず核開発進展

特集:
トランプ劇場

 米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は14日(日本時間15日)、昨年9月~今年6月に撮影された北朝鮮の寧辺にある再処理施設の熱分布画像に基づき、施設の活動が活発になり、核兵器の原料となるプルトニウムを増産した可能性があるとの分析を発表した。

 北朝鮮は今月、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の初実験に成功しており、今回の分析と合わせて、核・ミサイル開発が進展しているのは明らか。国際社会による経済制裁強化にもかかわらず、核兵器開発を続ける金正恩体制の姿勢が改めて裏付けられ、北朝鮮に核放棄を迫るトランプ米政権の「最大限の圧力」政策が機能していない実態も浮かび上がった。

 38ノースは、昨年9~10月と今年3~6月の2度にわたり、再処理施設の温度が周辺よりも高かったため、使用済み核燃料を再処理したと分析。プルトニウムの生産量は不明だが、核兵器の保有量が増えた可能性があるとした。

 スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)は今月3日、昨年は最大10個と推定していた北朝鮮の核弾頭が、今年1月時点で10~20個に増えた可能性があるとの報告書を公表した。

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