2017.6.19 11:42

トレエン斎藤、“ダメならいったんあきらめよう精神”で人気者に/芸能ショナイ業務話

トレエン斎藤、“ダメならいったんあきらめよう精神”で人気者に/芸能ショナイ業務話

初著書「ハゲましの言葉」(小学館、864円)の発売イベントを開催した斎藤司=東京・渋谷

初著書「ハゲましの言葉」(小学館、864円)の発売イベントを開催した斎藤司=東京・渋谷【拡大】

 お笑いコンビ、トレンディエンジェルの斎藤司(38)の初著書「ハゲましの言葉」(小学館)が話題となっている。先日、東京都内で行われた発売イベントを取材し、個別でインタビューする機会があった。

 決しておごらず、低姿勢。一つ、一つの質問に丁寧に答える姿から、人の良さがにじみ出ている。だが斎藤はコンプレックスの塊だ。性格にも難があり、決してルックスもいいわけではない。ではなぜ多くの大衆から好かれ、猛者が集うお笑い界を勝ち上がってきたのか。

 そこには、斎藤ならではの考え方がある。“ダメならいったんあきらめよう精神”-。中学、高校時代から目標がなく、何か壁に当たると逃げてきたという斎藤。「でも逃げたままでは格好悪いので、何かで取り返そうと思って生きてきた」と熱弁した。

 目標を設定するときは「人に笑われるくらいの大きい目標を立てる」。芸人として最大の目標でもあったM-1グランプリを制し、虚無感に襲われることもあったが「世の中には化け物がいた。(ダウンタウンの)松本さんとかね。同じフィールドに投げられても、戦えないということが分かった」。ここでも“ダメならいったんあきらめよう精神”が働き、今では新たな夢が見つかった。

 「ハリウッドスターを目指しています。本気ですよ。(渡辺)謙さんもお年になってからハリウッドデビューしましたし、50歳になるまでには」

 同じお笑い界では、今年4月にピースの綾部祐二(39)がハリウッド俳優を目指して、生活の拠点を米ニューヨークに移した。「綾部さんに対抗して」と笑うが、新垣結衣と瑛太のダブル主演映画「ミックス。」にも出演が決まるなど、役者への道にも進出しており、その目は真剣そのものだった。さらには「大みそかの紅白歌合戦にも、歌手として出たい」と貪欲だ。

 「今は芸人のポテンシャルが再評価されていると思う。演技もできて、歌もできて、ネタも書けて。僕は芸人はすごいと思っていますから」

 本紙に語ってくれたハリウッドスターへの夢。インタビューが終わるころには、どこか“ハゲ頭”が誇らしく見えた。(やんばる)

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