2017.6.15 20:36

野際陽子さん死去、81歳 肺腺がんで…ドラマに幅広く活躍

野際陽子さん死去、81歳 肺腺がんで…ドラマに幅広く活躍

野際陽子さん

野際陽子さん【拡大】

 幅広い役を演じ、テレビドラマには欠かせない存在として活躍した女優、野際陽子(のぎわ・ようこ)さんが13日午前、肺腺がんのため入院中の病院で死去していたことが15日、分かった。81歳。富山市出身。葬儀・告別式は15日に親族で行った。

 野際さんは2014年にフジテレビ系昼ドラ「花嫁のれん」に出演中、肺がんが発見され、治療したが、翌年に再発して腫瘍の摘出手術を受けた。

 抗がん剤治療で次第に回復。最近は、テレビ朝日系昼ドラ「やすらぎの郷」や同「警視庁捜査一課9係」などのドラマに出演するほか、出演映画「いつまた、君と~何日君再来~」も今月24日に公開されることになっていた。

 同13日発売の「週刊女性」で緊急入院が報じられていた。

 野際さんは立教大学を卒業後、アナウンサーとしてNHKに入局。4年間の勤務後、広告代理店に転職した。1962年にTBS系「女性専科」の司会に抜擢(ばってき)され、TBS系「赤いダイヤ」で女優業にも進出した。

 本格的に女優活動に復帰してからはクールで知的、あるいは悪女役が多かったが、1992年のTBS系ドラマ「ずっとあなたが好きだった」で人気が爆発。佐野史郎演じるマザコン息子・冬彦を溺愛する母親を怪演して脚光を浴びた。

 また「ダブル・キッチン」では山口智子演じる嫁をいびる嫌みなしゅうとめを熱演。以来、出演した「誰にも言えない」「スウィート・ホーム」が高視聴率をたたき出すなど、テレビに引っ張りだこの状態が続いた。

 私生活では、1973年、「キイハンター」で5年間共演した俳優、千葉真一と結婚し、37歳で長女を出産。1994年、58歳のときに「夫婦である感覚が薄くなってしまった」として離婚し、22年間の夫婦生活にピリオドを打った。

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