2017.5.9 19:42(1/2ページ)

復興を目指す糸魚川「加賀の井」が5月28日、池袋で飲める! 糸魚川大火からの復興を目指す「加賀の井」が28日、池袋へ!

復興を目指す糸魚川「加賀の井」が5月28日、池袋で飲める! 糸魚川大火からの復興を目指す「加賀の井」が28日、池袋へ!

 昨年12月の糸魚川大火で焼失した新潟県最古の酒蔵、加賀の井酒造が復活を誓って醸した日本酒が28日、東京・池袋のイベント会場で提供される。1人1杯限定で売り上げはすべて蔵元に寄付され、今冬にも元の場所で再建を目指す資金に充てられる。

 このイベントは池袋駅周辺の人気気鋭の飲食店が合同で開催する「酒ふくろう祭」。10店舗に30近い蔵元らが分散して登場し、参加者はキャッシュオン制で日本酒と食べ物を楽しむ。

 特別参加の「加賀の井」は、日本酒BAR「希紡庵」と同じビル内にある貸しスペース「GEKIBA」にブースを構える。

 360年以上の歴史を持つ酒蔵だが、先の大火で全焼。今季は富山県黒部市にある銀盤酒造の施設を借りて酒造りを続けた。

 ただ、醸したのはごく少量で、四合瓶にしてわずか3500本の純米大吟醸のみ(通常の生産量の3、4%)。今月1日に「母の日」「父の日」向けに「感謝をこめて」と名付けて第1弾を出荷した。

 通販が主で引き合いが多いため、ほぼ完売状態だが、蔵元の18代目、小林大祐さんに、希紡庵のオーナー店主、渡邊元康さんら旧知の飲食店仲間が声をかけて実現した。

 「『応援してくださる方たちがいる。必ず復活して期待に応えるという気持ちしかない』と話していた小林さんの力に少しでもなれば嬉しい」と渡邊さん。

 当日は小林さんも来場する予定。今後、糸魚川市の元の場所で新蔵建設に取り掛かり、今年の冬から再び造りに入るつもりだ。

 ちなみに、同じ場所でブースを並べるのは3月に、実家の酒蔵を34年ぶりに復活させた山口県阿武町の阿武の鶴酒造。蔵元の三好隆太郎さんはデザイナーから転身。全国で修業した後、地元に戻り、銘酒「東洋美人」で知られる澄川酒造場の澄川宜史氏の薫陶を受けて新ブランド「三好」を誕生させた。

 年い一度のはしご酒イベントだが、それぞれの蔵が持つ“日本酒物語”とともに美酒を味わうのも一興だ。

【続きを読む】

今、あなたにオススメ
Recommended by
  1. サンスポ
  2. 芸能社会
  3. 社会
  4. 復興を目指す糸魚川「加賀の井」が5月28日、池袋で飲める! 糸魚川大火からの復興を目指す「加賀の井」が28日、池袋へ!