2017.5.2 16:26

EXILEの橘ケンチが語った「心を鍛えることの魅力」

EXILEの橘ケンチが語った「心を鍛えることの魅力」

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EXILE
飾らない口調で辻氏(写真左)の、シナリオなしの質問に答えるケンチ

飾らない口調で辻氏(写真左)の、シナリオなしの質問に答えるケンチ【拡大】

 EXILE THE SECONDを率いるパフォーマー、橘ケンチ(37)が1日、東京・南青山の青山能楽堂で開催された「スポーツ文化フォーラム2017」にゲスト出演。心豊かに生きることをテーマに自身の考え方、行動スタイル、今後の方向性などを語った。

 このトークショーは応用スポーツ心理学とフロー理論を元に独自のメンタルトレーニング理論を提唱するスポーツドクター、辻秀一氏(55)が文化人や著名人を招いて開催、今回が6回目。

 「現代人っていろいろなストレスにさらされていますが、その原因を他人や周囲の環境、起きた出来事に求めがちです。でも、自分自身と向き合い、心の状態を知ることでパフォーマンスを上げていくことが大切なんです」

 こう話すケンチに心の方向性を導いてくれたのが、実は辻氏。以前から存在は知っていたが、2年ほど前、読書が趣味のケンチが立ち寄った代官山蔦屋書店で偶然、このトークショーの第1回(ゲストは渋谷区の長谷部健区長)が開催され、思わず参加した。「ダンスで思うような表現ができず、行き詰まっている時だったんです」とケンチ。

 辻氏が最も大切にするキーワードは、医療は「元気」、芸術は「感動」、コミュニケーションは「仲間」、教育は「成長」の4つ。いろいろ教わる中で「結果を求めずに過程を楽しむ、今この一瞬に生きる、自分の機嫌は自分でとる…。そういうことに集中することで、筋トレと同じように心も鍛えることができるんだと気づかされました」。

 すべてに前向きになったケンチ。昨年10月からスタートしたSECONDの公演は「追加公演」、「再追加公演」、「さらなる追加公演」も即日完売の状況。今月12~14日の幕張メッセでファイナルを迎えるが、「2,3年後を考えながら、今の最高のパフォーマンスに挑戦しています」。

 所属事務所のLDHは世界進出を目指しており、ケンチはアジア担当。「日本人って国内で完結しがちですが、世界に認められるものも少なくない。最初から海外に通用するアーティスト、逆に日本で通用するアジアのアーティストを発掘したいですし、ジャパン・クォリティそのものを発進する存在になれたらと考えています」。

 ちなみに、ここ半年で目覚めたのが「日本酒」。ツアーの合間に地方の酒蔵を訪問したり、唐津焼きのマイお猪口を常に携帯したり。「(日本酒を造る責任者)杜氏さんの酒造りへの情熱は自分たちにも通じるものがあります。一緒に世界に発信したいと思うほどです」。才能は鍛えて開かせるものーという可能性を、さらに広げてくれそうだ。

  • 青山能楽堂でトークショーが開かれたのは2回目(1回目は能楽師の野村萬斎とフィギュア男子の羽生結弦選手
  • 冒頭、予定には記されてなかったダンス・パフォーマンスでファンを喜ばせた
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