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【二十歳のころ 小池百合子氏(3)】第4次中東戦争…路面電車で恐怖体験

【二十歳のころ 小池百合子氏(3)】

第4次中東戦争…路面電車で恐怖体験

特集:
二十歳のころ
カイロでの“相棒”となった中古のフィアット。エジプトより自動車税などがかからない近隣のレバノンの首都ベイルートまで行き、約15万円で購入した (小池知事提供)

カイロでの“相棒”となった中古のフィアット。エジプトより自動車税などがかからない近隣のレバノンの首都ベイルートまで行き、約15万円で購入した (小池知事提供)【拡大】

 留学2年目、二十歳となった1972年の10月、晴れてカイロ大文学部社会学科に入りました。アラブの名前は、父や祖父など最低3つのファーストネームが並びます。「ユリコ・コイケ」と書類に記入すると、「短すぎる」と駄目出しされ、父の名を挟んで「ユリコ・ユージロー・コイケ」で登録しました。卒業証書にも「ユージロー・コイケの娘であるユリコ・コイケ」と記されています。

 カイロ大は学生数が当時約8万人。授業も500人ぐらいの学生で階段教室が満杯です。皆、教授の講義を速記者のようにアラビア文字で書き取ります。聞き取りにも苦労する私は、同級生から借りたノートを写しました。アラビア語の筆記体はわかりにくく、1ページ写すのに何時間もかかります。大変な作業でした。本当に勉強しました。

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