2017.4.20 16:58

中川死刑囚、毒物専門家と金正男氏事件で意見交換 研究目的として特例で許可

中川死刑囚、毒物専門家と金正男氏事件で意見交換 研究目的として特例で許可

特集:
金正男氏殺害事件

 オウム真理教元幹部で、猛毒のサリンやVXを使った教団の事件に関与した中川智正死刑囚(54)が20日、教団の事件を研究する毒物学者アンソニー・トゥーさん(86)と東京拘置所で面会した。トゥーさんによると、北朝鮮の金正男氏がVXで殺害された事件などを巡り意見を交わした。

 トゥーさんは、2011年から面会を重ねており、今回で11回目。死刑囚が弁護士や親族以外と面会するのは異例で、研究目的として特例で許可された。

 中川死刑囚は事前に、金正男氏殺害事件への見解をまとめ、弁護士を介してトゥーさんに送っており、面会では「どういうことを書いたら役立つのか」と質問。トゥーさんは「今後はVXの中毒症状を書くとよい」とアドバイスした。中川死刑囚は教団による事件で、実行役がVX中毒になった際の治療役だった。

 話題はサリンが使われたシリアの状況にも及んだ。中川死刑囚は健康状態に問題はない様子で、「お元気で」と言い合い、約30分の面会を終えたという。

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