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【関西レジェンド伝】桂文枝(3)秋元康精神が生んだ「ゴルフ夜明け前」映画化

【関西レジェンド伝】

桂文枝(3)秋元康精神が生んだ「ゴルフ夜明け前」映画化

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関西レジェンド伝

 幸い、若くして売れたので、多くの方との出会いがありました。関大の先輩の鶴田浩二さんにもかわいがっていただいて、その周りにいた高倉健さん、菅原文太さんたちにもお会いできた。ただ、若い人ですごいと思う人はなかなかいなかったんですけど、数少ない一人が作詞家でAKB48グループのプロデューサーの秋元康さんですね。

 ひとつのことを考え出したら、そこから派生してくる、いろんなことを考えなければいけないと学びました。創作落語「ゴルフ夜明け前」の映画ができたり、小説にしたりとかいうのは、秋元さんに教わったものでした。

 AKB48もすごいこと考えたなと思いましたね。女の子が集団でいたら、男の子も1人か2人は好みのタイプがいるだろうし。集団なら、飛び抜けた子がいなくてもそれなりの水準にいけるし、そうすると商売できるんだなと。

 若い落語家たちに、何人かで組んで落語会をやれと言っているのは、そこなんですよ。僕も若いときに「鳥の会」や「喫茶寄席」などをやった。ひとの好みは違うので、独演会でなくて、落語会をやってたら、あ、この人はええなと人気が出るので、いいやり方だと思います。

 とにかくおもろいと思うことは、なんでもやってきました。1943年7月16日、堺市の生まれ。主に大阪市大正区で育ちました。幼い頃から母1人、子1人で、母が働きに出て親戚のところに預けられました。家が学校からちょっと離れていたので、たまに友達が遊びに来ると、できるだけ帰さないようにと遊びを考えた。おもちゃもあまりありませんから、自分で工夫して、工場なんかに落ちている材料を使ったり。それがいろんな芸を考えたり、番組を考えたりするのにつながってます。

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