2017.4.13 18:07

中川死刑囚、金正男氏殺害でのVX使用に「オウムのまねをした」

中川死刑囚、金正男氏殺害でのVX使用に「オウムのまねをした」

特集:
金正男氏殺害事件

 1995年の地下鉄サリン事件の捜査に協力した米コロラド州立大のアンソニー・トゥー名誉教授(86)が13日、京都市内で講演し、北朝鮮の金正男氏が猛毒の神経剤VXで殺害された手法について、オウム真理教のVX襲撃事件に関わった元教団幹部中川智正死刑囚(54)が「オウムのまねをした」とみていることを明らかにした。

 教団のVX襲撃事件は94~95年に3件発生。VX溶液をかけられた当時28歳の男性会社員が死亡、2人が重傷を負った。

 毒物学が専門で、教団の事件の研究をしているトゥー氏は、講演の直前に弁護士を通じて中川氏の手記をメールで受け取ったという。正男氏殺害を巡る見解のほか、教団事件の被害者らへの謝罪の言葉も記されていた。

 中川氏は、マレーシア警察がVX検出を発表する前にも「症状からVXと考えて矛盾はない」と記した手紙をトゥー氏に送っていた。

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