先日、取材で女優の志田未来さん(23)にインタビューする機会を得た。4月15日公開のアニメ映画「クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ」で本人役として声優を務めるということで、お忙しい合間を縫って取材させてもらった。
若手ながら、女優として大活躍している志田さん。13歳だった2007年にドラマ「14才の母」で橋田賞新人賞を最年少で受賞、10年には映画「誰も守ってくれない」で日本アカデミー賞新人賞を受賞するなど順調に歩みを続けている。
声優としても、10年にスタジオジブリのアニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」で声優初挑戦で主人公アリエッティ役を務め、13年には同じジブリ作品の「風立ちぬ」で堀越加代役を務めた。
ジブリ作品で声優を務めるという、アニメ界ではいわゆる王道を歩んでいるのだが、なぜに「しんちゃん」なの? 実は志田さん、大のしんちゃんファンなのだ。小学校の時から好きだったそうで、インタビューで「しんちゃんの映画に出るのが夢でした」と目を輝かせて語ってくれ、出演話が来たときには、うれしさのあまり泣いてしまったと明かす。
それだけに出演前には自宅で、「めったにしない」という、声を出しながらの台本読みを何度も繰り返したそうだ。
映画では、しんちゃんが「好きな女優」としてあげる志田さんが出る番組をテレビで見る、という設定で登場する。インタビュー日がちょうどアフレコ収録直後で「スタジオに入った瞬間、(感激で)胸が熱くなりました」とはにかみながら話してくれた姿から、本気の「しんちゃんLOVE」オーラが出ていた。(アニメ小僧)