桃太郎の衣装で初舞台に挑む七緒八(手前)と哲之(後方)。左は父の中村勘九郎 歌舞伎は日本が誇る伝統芸能。父から子へ、子から孫へと受け継がれていくのはあたりまえのことだが、その代表的な家族が名門「中村屋」ファミリー。フジテレビは約30年前から中村屋にカメラを回し続けた。希代の歌舞伎俳優、中村勘三郎さん亡きあとも「密着! 中村屋ファミリー大奮闘2014」(2014年12月30日)、「密着! 中村屋ファミリー大奮闘2016〜勘三郎との約束&七緒八4歳・哲之2歳も大暴れSP〜」(16年2月5日)と放送してきた。
今回は新しくなるフジテレビ系金曜プレミアム枠で「祝! 中村屋ファミリー 独占密着!泣いて笑って稽古して…5歳と3歳兄弟の初舞台SP」(3日後7・57)としてオンエア。幼い2人を見守る中村屋の奮闘ぶりを追う。
勘三郎さんの息子である中村勘九郎、七之助兄弟。2日、東京・東銀座の歌舞伎座初日には、その勘九郎の5歳の長男、七緒八と3歳の次男、哲之の2人がそろって初舞台を迎える。この日からそれぞれ「三代目中村勘太郎」「二代目中村長三郎」を名乗る。勘三郎さんの愛した孫たちがいよいよ本格的な歌舞伎俳優へとスタートを切るのだ。勘太郎は父、勘九郎の前名、長三郎は中村屋の由緒ある名跡。兄弟同時の晴れ舞台は歌舞伎界にとっても一大イベントである。
初舞台は「門出(かどんで)二人桃太郎」。奇しくも、30年前の1987年、5歳と3歳の勘九郎と七之助の初舞台と同じ演目。稽古では父であり師匠でもある勘九郎はもちろん、母で女優の前田愛、そして亡き勘三郎さんの妻、好江さんも厳しく指導にあたる。