2017.1.13 16:37

すしネタの約半数が注文と違う魚…米ロスでDNA調査

すしネタの約半数が注文と違う魚…米ロスでDNA調査

 米ロサンゼルスで提供されるすしネタの約半数が注文したものと違う魚だった-。カリフォルニア大ロサンゼルス校などがすし店などでネタのDNAを調べ、12日までに米科学誌などで発表した。

 ロサンゼルスと近郊のすし店26店、高級食料品店3店で販売されていた10種類の364サンプルを調べたところ、すし店の47%、食料品店の42%が表示と違う魚だった。調査したポール・バーバー教授は、誤表示がどの時点で起きたかは不明としつつ「意図的なものもあると思う」と述べた。

 オヒョウやタイなどはほぼ100%、キハダマグロは8割近くが別の魚だった。一方、サーモンやクロマグロは違う魚である確率は低かった。

 教授らは、魚の誤表示は乱獲を防ぐ規制を骨抜きにするだけでなく、思わぬ健康リスクを招くと指摘。オヒョウとして販売されたヒラメ類によく見られる寄生虫が、日本で食中毒を引き起こした例も紹介した。同様の誤表示は全米で起きている可能性もあるという。

 調査は2012~15年に実施した。(共同)

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