2017.1.12 16:38

子ども施設への苦情に「手引書」 大阪府が全国初公表、「騒音トラブル」中心

子ども施設への苦情に「手引書」 大阪府が全国初公表、「騒音トラブル」中心

 保育所や幼稚園などの施設の近隣住民から「子どもの声がうるさい」「送迎のマナーが悪い」といった苦情が寄せられていること対し、大阪府が解決策を「手引書」としてまとめ12日、公表した。遊び場の配置の工夫や保護者へのルール周知のほか、地域での交流を深めるよう促している。府によると全国初の取り組みという。

 「子ども施設環境配慮手引書」と題する冊子で「騒音トラブル」を中心に構成。屋外の遊び声や、屋内のピアノ、放送音などの項目ごとに「大きな声が出やすい遊具は住宅から離す。行事の予定を地域に知らせる」「住宅側の窓は二重サッシにする」などの対応策を例示している。

 保護者の送迎については「できるだけ送迎車両の台数を減らすことが重要」「交通ルールとマナーを守るよう粘り強く周知すること」などと提示。ほかに「施設が地域との良好な関係を築くには、日常的な交流が不可欠だ」ともアドバイスしている。

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