2016.12.2 05:01

小池都知事が所信表明「五輪経費に歯止めかける必要と責任ある」

小池都知事が所信表明「五輪経費に歯止めかける必要と責任ある」

都議会で所信表明する小池百合子知事。これとは関係ないが「都民ファースト」は流行語大賞を逃した

都議会で所信表明する小池百合子知事。これとは関係ないが「都民ファースト」は流行語大賞を逃した【拡大】

 東京都議会定例会の本会議が1日午後開かれ、小池百合子知事は所信表明で、2020年東京五輪・パラリンピックの予算削減に強い意欲を示した。大会組織委員会が2兆円を切るとの見通しを示したことに対し、「都民の代表として、膨張し続ける大会経費に歯止めをかける必要と責任がある」と述べた。

 小池知事は「都と国際オリンピック委員会(IOC)、組織委、政府の4者が連携し、経費縮減に向けてガバナンス(統治)を強化する」と指摘。閉会後報道陣に、バレーボール会場の見直しについて結論を出すのは「クリスマスイブより前になる」と述べた。

 所信表明では、知事就任100日を超えたことを振り返り、舛添要一前知事が提案した韓国人学校への旧都立高校(新宿区)の有償貸与をやめたことなどの成果も強調。「都民の声を最大限反映し、都政の見える化を推し進める」として、毎年度の予算原案で都議会向けに盛り込んでいた200億円の復活枠を廃止することも明言した。

 最大会派の自民党の高木啓幹事長は本会議終了後、復活枠の廃止について「都政の分野は広く、足りない部分を補ってきた自負がある。(復活枠は)自民のためにあったわけではない」と反論。所信表明も「横文字が多い」と批判した。

  • 報道陣のぶら下がり取材に応じる小池都知事=東京都庁(撮影・松本健吾)
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