2016.11.30 22:19

マーラー「復活」自筆譜、6億円で落札 英競売で最高額

マーラー「復活」自筆譜、6億円で落札 英競売で最高額

約455万ポンドで落札されたマーラーの交響曲第2番「復活」の自筆譜(サザビーズ提供・共同)

約455万ポンドで落札されたマーラーの交響曲第2番「復活」の自筆譜(サザビーズ提供・共同)【拡大】

 オーストリアの作曲家グスタフ・マーラー(1860~1911年)の交響曲第2番「復活」の自筆の楽譜が29日、ロンドンで競売にかけられ、約455万ポンド(約6億4000万円)で落札された。競売大手サザビーズが明らかにした。英メディアによると、楽譜としては史上最高の落札額という。

 楽譜は232ページ。ほとんどの部分は黒いインクで力強い筆致で書かれており、多数の修正の跡も残っている。1894年12月にドイツ・ハンブルクで完成したとの記録がある。

 マーラーの死後、何人かの手に渡った後、マーラー研究家だった米国の経済誌創刊者ギルバート・キャプラン氏が1984年に買い取った。落札者は明らかになっていない。

 サザビーズや英メディアによると、マーラーの交響曲の自筆譜が完全な形で競売にかけられるのは57年ぶり。これまで競売にかけられた名曲の楽譜としては、モーツァルトの九つの交響曲が1987年に250万ポンドで、94年にはシューマンの交響曲第2番が150万ポンドで落札された例がある。(共同)

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