2016.11.30 20:58

日教組委員長が辞任 女性問題報道で引責

日教組委員長が辞任 女性問題報道で引責

 日教組は30日、10月に週刊新潮で女性問題などが報じられた岡本泰良委員長(56)が、社会的責任を重く受け止めているとして29日付で辞任したと発表した。当面は岡島真砂樹副委員長(57)を委員長代理とする。

 報道では不適切なタクシーチケットの使用も指摘。日教組によると、岡本氏はこれを認めて返納したという。日教組はほかに組合費の私的流用などの不透明な支出は確認されなかったと強調しているが、タクシーチケットを巡る岡本氏からの返納額は明らかにしなかった。

 一方で、日教組は週刊誌に報じられたこと自体、組織の信用と名誉を傷つけたなどとして、11月28日付で岡本氏を減給10分の1(6カ月)の処分とした。岡本氏は29日に日教組に行き、辞任する考えを示したという。

 岡本氏はこれまで、報じられた内容についてコメントせず、体調不良を理由に組合業務も休んでいた。日教組は「全国の教職員をはじめ教育関係者、子ども、保護者の皆さんに不信感を抱かせたことを深くおわび申し上げる」と話している。

 岡本氏は大分県教組出身。2008年から今年3月まで日教組書記長を務め、4月に委員長に就任した。

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