2016.10.19 22:44

北朝鮮、1~9月に64人を公開処刑 韓国情報機関が報告

北朝鮮、1~9月に64人を公開処刑 韓国情報機関が報告

 韓国の情報機関、国家情報院は19日、国会に対し、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の体制が今年1~9月に64人を公開処刑したと報告した。一時自制していた幹部らの粛清を、核・ミサイル開発に対する3月の国連安全保障理事会の制裁後に再開したという。

 国政監査に出席した国会議員が明らかにした。国情院の報告では、金正恩氏は最近、身辺の安全に不安を感じ、警護用に爆発物や毒物の感知装置を新たに導入、視察など外部活動も頻繁に計画を取り消したり変更したりしている。

 また、金正恩氏が週に3~4回パーティーを開いて暴飲暴食を繰り返し、心臓や血管疾患の「高危険群」に分類できるとの判断も伝えた。

 3月の安保理決議以降、外貨稼ぎが一部困難になり、最近までの収入額は前年の同期間より6%程度の約2億ドル(約200億円)減少したと推定。体制への民心の離反が進み、北朝鮮脱出住民(脱北者)は前年より約2割増加し、政権の不安定化は「崖っぷち」に来ていると報告したという。 金正恩氏の実兄の金正哲氏が徹底した監視を受けて最近、精神状態が不安定になっているとの情報も報告された。(共同)

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