2016.10.19 11:24

松尾敏伸、主演舞台を熱くアピール!「冒した者」は“新境地”

松尾敏伸、主演舞台を熱くアピール!「冒した者」は“新境地”

主演舞台「冒した者」への思いを熱く語った松尾敏伸

主演舞台「冒した者」への思いを熱く語った松尾敏伸【拡大】

 俳優、松尾敏伸(38)が東京・銀座の東映でサンケイスポーツのインタビューに応じ、主演舞台「笛井事務所第8回公演 冒した者」(作・三好十郎、演出・望月純吉=文学座)への意気込みを語った。

 原作は昭和初期から終戦後にかけて活躍した小説家で劇作家、三好十郎が1952年に発表した長編戯曲。戦後の東京郊外の屋敷が舞台で、穏やかな生活を送っている9人の前に、人を殺したという男が現れたことから始まる混乱と再生を描いた人間ドラマだ。

 妻を亡くした劇作家である主人公「私」を演じる松尾は「追い詰められたときの人間の本性や欲望が描かれていますが、その中から生きる希望が沸いてくる作品です。“私”と同じ同世代の人にぜひ見てもらいたいです」と熱くアピールした。

 これまで松尾はテレビドラマ「真珠夫人」「てるてる家族」「NHK大河・風林火山」、映画「きょうのできごと」「フライ・ダディ・フライ」、CM「サントリー・おうちカクテル」「カロリーメイト」などに出演してきたが、今舞台のようなシリアスな役どころは初挑戦で、「台本を読んで感じたことを素直にぶつけていきたい。ぼくにとっては新境地です」と熱演を誓った。

 オフのときでも俳優という存在について真剣に考えることが多く、朝5時に起床して近所の公園で発声練習したり、街でぶつぶつ独り言を言いながら役柄や演技について自問自答することも。「近くにいる人はみんな振り向きます。恥ずかしくなりますよね」。キリリとした端正な顔立ちが、人なつこい柔和な表情になった。今後の目標をたずねると「最初から最後まで笑えるコメディーにも挑みたい」と笑顔が弾けた。

 舞台「冒した者」は11月23~28日まで東京・新宿のシアターモリエールで昼夜計10回公演。12月20日昼夜に山梨・甲府市のコラニー文化ホールでも公演を行う。問い合わせは「カンフェティ」(電)0120・240・540へ。

松尾 敏伸(まつお・としのぶ)

1977年10月22日、大阪府出身。1996年、第9回「JUNONスーパーボーイコンテスト」準グランプリ受賞。1997年、蜷川幸雄演出の舞台「ロミオとジュリエット」で俳優デビュー。ドラマ、映画、舞台、CMに多数出演。2004年と2006年にはTBS系バラエティー「世界ウルルン滞在記」にも出演するなど幅広く活動している。小型船舶操縦免許2級の資格を所持。身長1メートル76。独身

  • 主演舞台「冒した者」への意欲を語った松尾敏伸
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