2016.10.18 15:39

「不気味なピエロ」が波紋を呼ぶ…欧米で目撃相次ぐ

「不気味なピエロ」が波紋を呼ぶ…欧米で目撃相次ぐ

 欧米各地で、不気味なピエロの格好をした人物が通行人を脅かしたり、危害を加えようとしたりしたとの目撃情報が相次いでいる。中には悪質なものもあり、米国では大勢が仮装を楽しむ10月末のハロウィーンを控え、大手スーパーが混乱を避けるためにピエロのマスク販売を中止するなど波紋が広がりつつある。

 欧米メディアによると、目撃情報は8月、米南部サウスカロライナ州から始まったとみられる。「林の中で待ち伏せされた」「車を運転していた」「刃物を振りかざしていた」などの内容だ。

 多くは伝統的なピエロではなく、ホラー映画に登場しそうな恐怖感を与える格好だったと伝えられ、ツイッターで「人殺しピエロ」「クリーピー(ぞっとする)ピエロ」などと呼ばれて目撃情報は全米へ拡散。英国など欧州にも広がった。

 うわさや悪ふざけが多数とみられるが、インターネットで「ピエロ」を名乗って学校襲撃をにおわせるメッセージが投稿されるなど悪質な事例も。AP通信によると、スウェーデン南部ではピエロの格好をした人物が男性(19)の肩を刃物で刺し、軽傷を負わせて逃げる事件も起きた。

 騒ぎを受け、米小売り大手ターゲットは17日、店舗とオンラインのいずれでも、ピエロのマスクや衣装の販売を中止すると表明。米ファストフード大手のマクドナルドもピエロの格好をしたマスコットのイベント参加を減らす事態となっている。(共同)

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