2016.9.23 20:43

消費者庁、トクホで初の許可取り消し 関与成分の含有量が表示より少なく

消費者庁、トクホで初の許可取り消し 関与成分の含有量が表示より少なく

 消費者庁は23日、大阪市の通販会社「日本サプリメント」が扱う特定保健用食品(トクホ)の粉末清涼飲料「ペプチド茶」「食前茶」など計6商品で、関与成分の含有量が表示より少なかったり、全く含まれていなかったりしたことが判明したとして、トクホの許可を取り消した。同庁によると、トクホ制度が1991年に始まって以降、許可取り消しは初。

 不適切な表示は同社の検査で2015年4月までに判明していたが、同社は今月になって同庁に報告し、これまでに6商品で計約1500万袋を販売していた。同庁は「報告が遅かったことは悪質性が高い」と取り消し理由を説明。商品の安全性については「問題はない」としている。

 同社は取材に「ご迷惑をお掛けして大変申し訳ない。返品の希望があれば応じる」と語った。

 6商品は01年から05年にかけて、かつお節由来の成分を含み「血圧が高めの方に適した食品」、大豆由来の成分を含み「血糖値が気になり始めた方に適した食品」と、トクホとして効能を表示することを相次いで許可されていた。

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