2016.9.23 17:25

ダイエー、「木曜の特売」見直しへ…働く女性増え戦略転換

ダイエー、「木曜の特売」見直しへ…働く女性増え戦略転換

 大手スーパーのダイエーが毎週木曜日に生鮮品やパンを特売する「木曜の市」の見直しを検討していることが23日、分かった。働く女性の増加で時代のニーズに合わなくなったためで、「毎日安い」を合言葉にした新たな販売戦略に転換する。

 曜日や日付を定めた安売りは業界の慣例だが、人手不足や物流費の高騰もあって重荷になってきている。「エブリデイ・ロープライス」を柱に据えて競合他社と一線を画してきた西友にダイエーが追随する形となり、業界内に「脱特売」の動きが広がる可能性もある。

 木曜の市は2007年に始めた。野菜のばら売りやパンの価格均一セールを手掛け、イオンの「火曜市」やイトーヨーカドーの「ハッピーデー」と並び、主婦らになじみのあるイベントだ。

 だが近年は仕事帰りの女性客が増え、売り場のにぎわいの中心は午前中から夕方以降に移ってきている。木曜の市は利益率が低下傾向となり、関西の約100店舗は15年10月にやめた。関東の約80店舗も廃止を視野にチラシ配布の抑制や対象品目の削減を進める。

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