2016.9.22 18:04

難民を「毒入り菓子」に例える…トランプ氏息子に強い批判

難民を「毒入り菓子」に例える…トランプ氏息子に強い批判

 米大統領選の共和党候補トランプ氏の息子、ドナルド・トランプ・ジュニア氏が22日までに、米国に入国するシリア難民の一部を「毒入りキャンディー」に例えるメッセージをツイッターに投稿、ネット上で強い批判を浴びている。

 トランプ候補は、シリアなどから入国するイスラム教徒の難民・移民にはテロリストが交じっている可能性があるとして、イスラム教徒の厳格な入国審査を訴えている。

 投稿は米東部時間19日。ボウルに入ったリグレー社製のキャンディー「スキットルズ」の写真と共に「この中の3個は食べたら死ぬとして、一握り食べますか。これが私たちが抱えるシリア難民問題です」とツイート。

 リグレー社は「スキットルズはキャンディーで、難民は人間だ」との声明を出し、強い不快感を表明。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の報道官は「こうした表現は非人間的で、危険だ」とコメントし、民主党のクリントン陣営の報道担当者も「吐き気をもよおす」と非難した。

 ジュニア氏は、トランプ氏の娘イバンカ氏と並び、トランプ氏の言動や選挙運動に大きな影響力を持つ。トランプ陣営は「ジュニア氏は選挙運動にとりかけがえのない存在だ」と擁護、クリントン候補が提案するシリア難民の米国受け入れ増こそが「米国民の命を危険にさらす」と反論した。(共同)

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