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森氏退陣せよ!「政界の牛若丸」75歳・山口敏夫元労相が都知事選出馬

森氏退陣せよ!「政界の牛若丸」75歳・山口敏夫元労相が都知事選出馬

労相として初入閣した当時の山口敏夫氏=1984年撮影

労相として初入閣した当時の山口敏夫氏=1984年撮影【拡大】

 「(建設費が高騰した)国立競技場やエンブレムの問題があったのに、組織委員会は役員改選をしても誰一人、辞めていない」

 森氏に対する批判に、熱がこもった。山口氏は1年ほど前から独自の政治団体を立ち上げ、「血税5兆円の浪費を止めよう!」と街頭で呼びかけるなどして森氏らに退陣勧告を行っていた。昨年12月には安倍晋三首相(61)や国会議員らにも“檄文(げきぶん)”を送ったという。

 しかし森氏らに退陣する様子はなく、都知事選では増田寛也元総務相(64)の擁立にも森氏が「暗躍している」(山口氏)と指摘。さらに現在の都知事選の候補者擁立劇は「党利党略、派利派略が目に余る」として出馬を決意した。

 会見にはジャージー姿で臨み、「あえてジャージーにしている。これだと一番金がかからない」と舛添要一前都知事(67)が辞任する原因になった「政治と金」の問題に取り組む姿勢を強調した。

 自身は1995年に東京協和、安全の旧2信用組合(ともに解散)の乱脈融資事件で背任、詐欺などの罪に問われ、2006年に最高裁で懲役3年6月の実刑が確定。07年3月に収監され09年10月に仮釈放されたが、その間、政界の表舞台から姿を消していた。

 “すねに傷ある身”だが、「私は決して(過去が)クリーンだとは言いませんが、私ぐらいの人間でないと組織委員会の(浪費)問題を解決できない」と言い切る。

 そして「私以外の人が知事になっても、私にどれだけ支持が集まるかによって森氏の更迭も左右される」とキッパリ。森氏と“刺し違える”覚悟を示した。

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  • お久しぶり!?異例のジャージー姿で都知事選出馬を表明した山口敏夫氏(右)=5日午後、東京都庁(撮影・福島範和)
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