2014.7.11 13:42

韓国の大学バスケ監督が審判に頭突き! 国際大会で醜態さらす

 韓国・ソウル市の蚕室(チャムシル)学生体育館で10日に開催されたバスケットボールの国際大会「アジア・パシフィック大学バスケットボールチャレンジ」で、監督が審判に頭突きを食らわせたうえ、暴言を吐き、退場処分となる前代未聞の“事件”が起こった。

 韓国メディアの報道によると、韓国・延世(ヨンセ)大と同・高麗(コリョ)大の決勝戦で、延世大のチョン・ジェグン監督は、審判の判定を不服として抗議したが、判定は覆らなかったことに腹を立て、コートに乱入。右手をあげ、審判を殴るようなジェスチャーで威嚇したかと思いきや、続けざまに別の審判の顔面に頭突きを食らわせた。完全に頭に血が上ったチョン監督は、退場を宣告されても、暴言を吐き続け、しばらくの間コートを離れなかったという。

 同大会は、韓国バスケとプロリーグの根幹となる大学バスケの世界的競争力を高め、他国との交流を通じて競技力を向上することを目的に開催したもので、今年が第1回目。韓国から4チームが参加したほか、日本、中国、米国、豪州、フィリピン、台湾の6カ国・地域から各1チームの計10チームが出場した。この日の決勝戦には海外の関係者たちも会場で見守ったほか、衛星放送など通じて全国に生中継されており、国際的に恥をさらす形となった。

 韓国メディアは、「国際大会で醜態」「国際的な恥さらし」などの見出しで一斉に報道。中には、ブラジルW杯1次リーグのドイツ戦でミュラーに頭突きを食らわせて退場となったポルトガルのDFペペになぞらえ、チョン監督を「バスケ界のペペ」と報じるサイトもあった。

 ネットユーザーたちからも「国際大会でこんなことをするとは、本当にとても恥ずかしい」「あんな人が監督とは…」「スポーツ人にあるまじき行為」と批判の声が噴出している。

 チョン監督は、11日午後4時から記者会見する予定。事態を重く見た延世大は同日、チョン監督に対し、職務停止処分をくだしたと発表。また、大韓バスケットボール協会も近く賞罰委員会を招集し、厳しい処分をくだす方針だ。