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能年「戸惑っています」蟹江さん訃報にあまちゃんファミリー沈痛

能年「戸惑っています」蟹江さん訃報にあまちゃんファミリー沈痛

 不器用ながらも家族思いの漁師・天野忠兵衛を演じた蟹江さん。能年は文書で「あまりに突然の事過ぎて、どう受け止めたらいいのか戸惑っています」と吐露、「蟹江さんの、内に感じるパワーと外に放出するパワーどちらもが心地よくて、忠兵衛さんとのシーンは毎回とても楽しみにしていました。すっごく大好きでした」と振り返った。

 ニュースで悲報を知ったといい、「どうしよう、という思いです。悲しいです」とショックを隠しきれない様子だ。

 忠兵衛の娘役を演じた小泉今日子(48)も「船乗りの忠兵衛父さんは最後に誰にも告げずこっそりと漁に出ました。だからまたひょっこり帰って来るような気がしてなりません」と信じられないようで、「優しくて笑顔が素敵な方でした」としのんだ。音楽を手掛けた作曲家の大友良英氏(54)もツイッターで、「劇伴(伴奏音楽)の『灯台』は最初蟹江さんのイメージで作った」と告白して追悼した。

 蟹江さんの所属事務所によると、昨年末の検査で「胃がんのステージIII」と診断され、抗がん剤治療で一時は回復し仕事にも復帰したが3月18日に再入院。同30日に容体が急変して家族3人に看取られて息を引き取った。長女の女優、栗田桃子(40)は5日、所属の文学座を通じて「どの作品でも強烈な印象を残して輝き続ける父を、本当に誇りに思います」とコメントを発表した。

(紙面から)