2014.1.16 05:04

山田洋次監督「小さいおうち」6年ぶりベルリンのコンペ部門出品

ベルリン国際映画祭出品が決まった「小さいおうち」のワンシーン。松たか子(右)、黒木華らの熱演で観客のハートをつかむ((C)2014「小さいおうち」製作委員会)

ベルリン国際映画祭出品が決まった「小さいおうち」のワンシーン。松たか子(右)、黒木華らの熱演で観客のハートをつかむ((C)2014「小さいおうち」製作委員会)【拡大】

 山田洋次監督(82)の最新作「小さいおうち」(25日公開)が、ドイツで2月6~16日に開催される「第64回ベルリン国際映画祭」のコンペティション部門に出品されることが15日、発表された。

 山田監督にとって8作連続の同映画祭出品で、コンペ部門は「母べえ」以来、6年ぶり5作目。2010年には特別功労賞にあたるベルリナーレ・カメラを受賞。今回こそ、最高賞の金熊賞を獲得するか注目される。

 映画は昭和と平成、2つの時代を通し、東京郊外の小さな家で起こった恋愛事件の真実を描く同監督初のラブロマンス。同映画祭ディレクターのディーター・コスリック氏は「彼の映画は常に人間について語ると同時に、見る者に日本の歴史について興味深い見識を与えてくれる」と高評価した。

 映画祭の上映日や監督、主演の松たか子(36)らの現地入りは調整中。山田監督は「長旅はつらい年齢になってしまいましたが、何とかして出席しなくては」と意欲を見せた。

(紙面から)