歌唱だけでなく、ミニワンピースなど6変化でもファンを魅了した安室奈美恵=東京ドーム【拡大】
オープニングで次々と映し出される過去のジャケット写真-。そして、自身初のミリオンヒットとなった「Body Feels EXIT」(1995年)でライブが幕開けすると、5万人が埋め尽くすドームは興奮のるつぼとなった。
11月から始まった初の5大ドームツアーでは、セットリストをファンの人気投票で構成。スーパーモンキーズ時代の「愛してマスカット」や15年半ぶりの披露となる「TRY ME~私を信じて~」、大ヒット曲「CAN YOU CELEBRATE?」を抜いて1位になった「Love Story」など上位25曲に新曲「Damage」などを加えた30曲に決定した。
ツアーへの思いは強かった。9月16日のデビュー日に地元・沖縄で予定していた20周年記念コンサートが台風で中止に。自身も辛かったがファンに悲しい思いをさせてしまっただけに、ステージでは20年間支えてくれたファンに感謝の気持ちを込めて熱唱。「a walk in the park」では、15年前の初ドーム公演の映像と同じパフォーマンスを披露したほか、端から端まで約80メートルを全力疾走して息を切らすことなく歌い上げるなど、昔と変わらない美貌とダンス、歌声でファンを熱狂させた。
安室はライブの世界観を壊さないようにするためMCを行わないが、この日は「カモン! 東京ドーム!!」と叫ぶなどノリノリ。最後にはファンをバックに記念撮影も行った。
1曲1曲をファンへのメッセージとして歌いきった安室は、「とてもとてもステキな20周年になりました。またこれからも頑張るので応援してください」とあいさつ。「ファンの皆さんと一緒に作り上げたステージで、一緒に楽しめました」と喜び、一度しかない20周年を締めくくった。
ドームツアーの様子は23日午後9時からWOWOWで放送される。
★来年アジアツアー
ドームツアーを終えた安室は、来年にはアジアツアーを行う。2月23日の台湾公演、3月16日の香港公演、4月27日のシンガポール公演で、シンガポールは初めて。7月に新アルバム「Uncontrolled」のアジアキャンペーンで各地を訪れた際、「いつかここでライブをしたい」と話しており、夢が実現した形。来年はアジアをとりこにしてくれそうだ。
(紙面から)