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【私の好きなタカラヅカ】俳優 井上芳雄(上)

2009.11.9 17:07
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【私の好きなタカラヅカ】俳優 井上芳雄(上)
俳優の井上芳雄さん【フォト】

■「エリザベート」めぐる不思議な“縁”

 ミュージカル界の貴公子。デビュー作は東宝版「エリザベート」初演(平成12年)のルドルフ皇太子役だったし、同「ミー&マイ・ガール」でもビル役で主演している。妹は「初輝よしや」の芸名で花組に在籍していた男役(昨年退団)で、タカラヅカとはなにかと縁が深い。

 「ぼくは『キャッツ』を見てミュージカルが好きになったんですが、その延長線上で宝塚歌劇のテレビ中継を見るようになったんです。小学校4、5年ごろで、3歳違いの妹もいつも一緒に見ていました。家が福岡なので、実際の舞台を初めて見たのはツアー公演の『エールの残照』(月組)だったかな。天海祐希さんがトップの時代で、テレビより生の方がよりきれいでかっこよかったですね」

 東京芸大の声楽科に進学。そこへ講師に来ていた小池修一郎(宝塚歌劇団演出家)にすすめられて、「エリザベート」のオーディションを受けたことが芸能界入りのきっかけになった。

 「エリザベート」の日本初演は宝塚歌劇で、一路真輝がトートを演じた雪組(平成8年)である。「大好きな作品で何度も見ていて、歌も全部、歌えたんです。妹も一路さんの大ファンでしたしね。それが東宝版では退団された一路さんがエリザベート役、ぼくがルドルフ役で共演させてもらったんですから、不思議な気がしました。ラッキーなデビューでよかったです。そのうちに妹も気付いたら、宝塚を受験していたんですよ」(平松澄子)


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【私の好きなタカラヅカ】俳優 井上芳雄(上)

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