NHKは17日、2011年の大河ドラマを徳川2代将軍・秀忠の正室・江(ごう)の生涯を描く「江〜姫たちの戦国〜」に決定したことを発表した。脚本は08年にブームとなった大河「篤姫」を担当した田渕久美子さん(49)がオリジナルで手掛ける。
11年の大河はちょうど50作目。東京・渋谷の同局で会見した田渕さんは「『篤姫』の二番せんじにはしないが、篤姫のように皆さんに愛してもらえるヒロインを作っていきたい」と誓った。
江は戦国武将・浅井長政と、織田信長の妹・お市の方の三女。姉は豊臣秀吉の妻となる淀と、京極高次に嫁ぐ初で「浅井三姉妹」として知られる。3度結婚するなど波乱に満ちた生涯で、3人目の夫・徳川秀忠は後に2代将軍に。3代将軍・家光の実母にもなる。
江を演じる女優について、同局の制作担当者は「年代を含めてまったく白紙。人間的にも幅のある女優さんを望みたい」。主演女優の発表は年明けごろで、来年8月にクランクインする予定。
10年の大河は福山雅治(40)主演の「龍馬伝」。