日本映画を代表する名カメラマン、木村大作氏(69)が初メガホンを執った「劔岳 点の記」(6月20日公開)の完成披露試写会が1日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで行われた。
明治40年、未踏峰といわれた劔岳登頂に挑み、測量に命をかけた男たちの物語。測量手役の浅野忠信(35)、山の案内人役の香川照之(43)ら出演者、スタッフは3000メートル級の劔岳や周辺の山々を実際に踏破した。
香川は「辛かったことなら1週間は語れる(笑)」とこぼしたが、「40キロ、50キロの荷物を背負い山に登り続けたスタッフの後姿を見て、絶対に撮り終えるぞと思った」と山男らしいたくましさ。木村監督は「観れば必ず何かを感じてもらえると思う」と胸を張った。