ベトナム女性との結婚を描いたドラマ「黄金新婦」を通じて、特に中年女性視聴者からお婿さん候補ナンバー1に選ばれ人気を集めている俳優ソン・チャンイ。
先日終了したドラマ「神の秤」でも弟の汚名を晴らすため、厳しい環境でも歯を食いしばりながら勉強し、司法試験に合格、検事になるチャン・ジュナ役を披露するなど、役柄を通じてきちんとしていて善良なイメージを固めつつある彼が、近頃公開された映画「少年は泣かない」でも頭脳明晰でリーダーシップのある人物“テホ”を演じ、女性の心をときめかせています。
“お婿さん候補ナンバー1、正義感溢れる人物という大きなプレッシャー”
ソン・チャンイが演じたテホ役は、1953年朝鮮戦争後に両親と兄弟を失い、収容所での生活から逃げ出した後、幼い少年達を集めて米売りを始める18歳の少年で、とても利口な人物です。“チョンドゥ”役を演じた俳優イ・ワンが、すぐにカッとなる性格の“動”で、感情的に物事を処理するというならば、テホは幼い少年達を導きながら合理的にリーダーシップを発揮する“静”の性格です。
彼がこれまで演じてきた役柄とあまり変わりませんが、18歳の少年役で、また短髪姿で登場するといった点が新しいところです。撮影現場で、合間合間に髪を剃りながら演技したという彼は、映画での姿は少年ですが、安定的な内面演技を披露し、映画を際立たせました。
この映画は、2006年に撮影を開始し、ソン・チャンイはこれまでドラマ「黄金新婦」、演劇「卒業」、ミュージカル「ヘドウィグ・アンド・
アングリー・インチ」などに出演しながら、更に大衆との距離を縮めていきました。「少年は泣かない」で披露される彼の演技が不自然に見えるところもあります。彼は「忘れられていた記憶が、じわじわと蘇ってきた」と、映画を見た感想を語りました。
「意図してはいなかったが、映画を撮ってから沢山の作品に出演した。幸い、ドラマも上手く行き、有難いと思っている。もちろん正義感溢れる人物を演じることに対してはプレッシャーや悩みもある」
ソン・チャンイは、「悪い男ではないが、怒ることもあるし、デリケートになることも多い」と、実際の性格を説明しながら、演じてきた役柄のイメージに照れくささを見せました。無愛想で大人しい方だが、映画の“テホ”のようにリーダーシップもあり、愉快に状況を導こうとするムードメーカーだと付け加えました。
「荒っぽくリーダーシップだけ発揮して、無理やり押し通すスタイルではない。人に物を買わせる才能はあるが、事業家の気質はないと周りが止めるのを見ると、テホのような商売の素質は無いようだ」
飲み会の席で作品や演技、積もり積もった話をするのが好きだと話す彼は、女性よりも男友達の方が多いと愚痴をこぼし、お酒を飲みながら話の通じる女性と付き合いたいと、正直に告白したりもしました。イ・ワンとの共演について聞かれると、互いにとても仲良くなり、気楽な部分もあるが女優と共演する方が良いと笑って見せました。
“共演したイ・ワンも良いが、女優との共演の方が良い”
彼は映画出演に続いて、同名映画をミュージカル化した「美女はつらい(邦題:カンナさん大成功です)」を通じて舞台にも姿を現す予定です。映画で俳優チュ・ジンモが演じた整った容姿のプロデューサー役です。彼は、「タフで少しコミカルな役柄」と、チュ・ジンモの演じた役との違いを語りました
「『少年は泣かない』で映画の味を知ったと思う。これからもずっとドラマ、舞台、映画、全てを楽しんでいきたい。真面目なロマンティックコメディーもやってみたいし、面白いジャンルから腹立たしくさせるような役柄や、真面目さの中に笑いを与えるような役などもやってみたい。今まで演じたことの無い詐欺師や悪役も面白そうだ」
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サンスポ記者ブログ「韓国徒然日記」