ブロードウェー発の大ヒットミュージカル「CHICAGO」の日本語上演版が、8日に東京で開幕するのを前に、主演の米倉涼子、和央ようか、河村隆一らが報道陣に作品のうち5曲を披露した後、記者会見した。
作品の舞台は1920年代の米国シカゴ。刑務所に入れられた女性2人が悪徳敏腕弁護士の力を使いながら、あこがれのスターダムへのし上がる物語。米倉と和央は、黒の超ミニドレスにストッキングとハイヒール姿でジャズのリズムに乗り、なまめかしく腰をくねらせ歌い踊った。
ミュージカル初挑戦の米倉は「舞台に立つのが夢だったので、ブロードウェーで一番好きな演目で自分が立っているのが不思議、すごく楽しい」と興奮。
ハリウッドの映画版ではレニー・ゼルウィガーが演じたロキシー役が米倉、キャサリン・ゼタジョーンズが演じたベルマ役が和央。舞台で2人は、ユニゾンで軽快にステップを踏む有名なシーンも披露し、最後は同時に側転をきめて見せた。
ドレスがめくれ上がった場面だが、「恥ずかしいとか言ってる場合じゃないです。下着に近い衣装だけど、それを見せる舞台なので」と米倉。
「すごく緊張した」と言う和央は、宝塚歌劇団出身とはいえ、男役スターだったため「こういう格好で人前に出ることすらあり得ないですし。(以前は)隠して隠してだったので」と苦笑。
弁護士ビリー役の河村は、米倉をひざに座らせ、腹話術の人形のように操るコミカルな場面があるが「(米倉のお尻の)感触を感じられる余裕はないです。中日を過ぎれば正確にお答えできると思います」と笑わせた。