【香港28日=納村悦子】歌手、青山テルマ(20)が27日夜、香港HITECエキシビションセンターで初の海外公演を行った。約2000人の観衆を前に、10月14日スタートのフジテレビ系ドラマ「チーム・バチスタの栄光」(火曜後10・0)の主題歌「守りたいもの」(11月12日発売)を日本に先駆けて披露するなど7曲を熱唱。初アルバム「DIARY」が同地のゴールドディスクを獲得し快挙を称える授賞式も行われた。
キュートな笑顔でテルマが登場するなり、約2000人の“テルマコール”がわき起こった。
その勢いは身を乗り出す人たちによって柵がゆがむほど。さらに関係者が制するのもお構いなしでファンが持参したカメラでテルマを激写。彼女が動く度に会場にフラッシュの花が咲くという異様な光景に包まれた。
熱狂の中、テルマも「香港!ネイホウ、ネイホウ!!(こんにちは、こんにちは!!)」と広東語であいさつ。会場からは悲鳴に近い歓声が上がった。
初訪港は「DIARY」が同地のレコード協会にあたるIFPI香港からゴールドディスク(1万枚)の認定を受けて実現。初の海外ライブだが、代表曲「そばにいるね」の1月発売以降、ネットの口コミで知名度が急上昇。香港では「日本で最も注目の新人」と人気を呼んでいる。
ライブでは広東語のほか、バイリンガルの彼女らしく英語と日本語を巧みに操り「香港の人に私の曲が届いていることがうれしい」と大感激。ライブ前には旺角のショッピングモールでサイン会も行い「セカンド盤を発売したらまた来たい。海外で歌いたい」と世界での更なる飛躍を誓った。