女優、宮崎あおい(22)主演のNHK大河ドラマ「篤姫」(日曜後8・0)が27日、東京・渋谷の同局ですべての撮影を終了した。
宮崎はサプライズで駆けつけた夫役の堺雅人(34)の姿を見るや泣き崩れ、「強烈な出会いでした。本当に大好きでした」と新婚の夫、高岡蒼甫(26)も妬くに違いない熱い告白。「篤姫」になりきった撮影期間の1年2カ月を振り返った。
ラストシーンは12月14日放送の最終回。裁縫をしている篤姫が居眠りしながらこときれる。スタッフのOKの声にたちまち瞳を赤くした宮崎。共演の北大路欣也(65)らに花束を贈られ涙をあふれさせたが、この人の登場には思わず、しゃがみ込んだ。
13代徳川家定役の堺。顔を覆い泣きじゃくる宮崎に優しく話しかけて立ち上がらせ、包み込むように肩を抱いた。まさに、ドラマで演じた夫婦の1シーンを見るよう。「うそのないひとつひとつの反応を積み重ねて芝居ができた」という堺に、宮崎は「台本に『好きになる』と書いてあるからではなく、わたし自身が好きになるから芝居も深くなった」と応え、「1年2カ月、篤姫を生きることができて本当に幸せでした」とかみしめるように語り、役との別れを惜しんだ。
今月21日放送分までの平均視聴率は24.0%(ビデオリサーチ関東地区調べ)で、平成9年以降の大河では最高の視聴率を記録中だ。