ルポライター、浅見光彦が次々と難事件を解決していくサスペンスドラマシリーズ。“TBS版”では俳優の辰巳琢郎(50)からバトンを引き継ぎ、12年9月の14作目「後鳥羽伝説殺人事件」から沢村が主人公を演じている。
見どころは、事件解決の糸口となる推理と、光彦が訪れる日本各地の町並みだが、実は熱烈ファンには垂涎ものの“ビッグプレゼント”が用意されている。それが、エキストラの一般公募。
物語の原作は内田康夫氏の人気推理小説シリーズで、同氏公認のファンクラブまで結成されているほど。そのサイト内で、シリーズの撮影ごとにロケ地を事前告知し、全国に広がるネットワークを利用して参加を呼びかけている。
番組プロデューサーの矢口久雄氏は「最初はファンクラブから見学の問い合わせがあったのですが、それなら日時を決めてエキストラで参加してください、となったんです。地元の方だけでなく、遠方から来ていただいてます」と説明した。
参加者への“報酬”は番組のノベルティーグッズと、出演者との記念撮影のみだが、サービス精神旺盛な沢村が気さくに話しかけることもあり、ファンは大喜びで帰宅するという。矢口氏は「みなさん、優秀なエキストラです。原作を全部読んでいるので、内容をよく理解していらっしゃる。出演者も気持ちよく演技ができます。何より、お金がかからないですしね(笑)」と、一石二鳥に感謝しきりだ。
29日放送の26作目では、山口・津和野に50人が集結。地元の神事として執り行われている「鷺舞」を力合わせて再現した。光彦ファンのア、ナ、タ、次回作で“役者デビュー”してみては!?