2008.3.28サンスポ記事より

 

サンスポ釣り面ニュース

サンスポフィッシング・チャレンジ2008
斉藤さん圧勝! 46・9センチのマコガレイで2位に4・7センチ差=東京湾奥大会

総合優勝でチャンピオンシップ出場権を獲得した斉藤洋一さん

「マルキユーCUP サンスポフィッシング・チャレンジ2008」のワンデー方式、東京湾奥大会が23日(日)、2軒の船宿から6隻100人が参加して開催された。マコガレイを対象に、最大型1枚の全長で争われたが、検量対象者26人というシビアな戦い。そんな中、『伊藤遊船』3号船の斉藤洋一さん(57、渋谷区)が、46・9cmのビッグをゲットし、2位の42・2cmを圧倒した。斉藤さんは、今年初のワンデー大会を制するとともに、11月開催予定の「チャンピオンシップ」出場権を獲得した。


魅力のポイント

6隻の船長は、それぞれの作戦を胸に、広い東京湾の横浜沖と小柴沖に走った。まず、横浜沖は『吉野屋』の3隻と、『伊藤遊船』3号船の計4隻。一方、小柴沖は『伊藤遊船』の1号船と2号船だ。横浜沖への直行組は「最近の状況から、大型が食う確率が高いと判断した」(『吉野屋』1号船・高田義弘船長)のコメント通り、きっちりデータを分析していた。もっとも、小柴沖も乗合船で頻繁に大型マコが報告されており、こちらも魅力十分のポイントであることにかわりはない。


デカイ!と直感

それは、いきなり訪れた。優勝した斉藤さんによると「開始後、約20分ぐらいだったと思う。まるでハゼでも食ったかのような小さなアタリで始まった」という。竿先の微妙な変化−半信半疑のまま、竿を手に取り、ゆっくりときき上げると、ググッググッ。強烈な引き込みに襲われ、「デカイ! と直感した」。胸の高まりを抑えつつ、慎重に浮かせたのが、46・9cmの“ビッグワン”だったのだ。

『吉野屋』1号船。同じ横浜沖にいた。まずは、37cmが上がった。さらに41・5cmが取り込まれ、続いて42・2cmが…。正午頃には26cm、38cm、30cmがバタバタと上がり、まだ夢はつながった。そして、納竿5分前に、再び42・2cmが食った。しかし、結果としてビッグワンには、及ばなかった。

参加各船とも、同じような光景が展開したが、最後の最後まで“斉藤超え”はならなかった。釣った数1枚。それが46・9cm。“運”を味方に、まずは斉藤さんが勝ち上がった。


★総合優勝=斉藤洋一さん

「すごい! 嬉しいですね。今日はあの1枚だけ。ワンチャンスで優勝なんて、言葉もありません。ラッキーすぎます。ハリス1・5号の細仕掛けだったので、取り込むまでハラハラドキドキものでした。実は、先週下調べで出船した時、良型を海面でバラしたんです。その教訓を生かして、慎重の上にも慎重に対処しました。これまでの大会では、勝浦のイサキで船別2位になったのが最高成績。今回、自己記録を塗り替えました。チャンピオンシップでは、沖縄の釣りツアーを目指して頑張ります!」


マルキユー賞の大嶽序斉さん(右)と船頭賞の木ノ内一嘉船長(左)


★マルキユー賞=大嶽序斉さん

最多枚数で争われたが、2枚で5人が並んだ。そのため、最大型の全長による争いに突入した。その結果『吉野屋』1号船の大嶽序斉さん(29、川崎市)が獲得した 「2枚のうち1枚が41・5cmありました。それが決め手になった。昨年のシロギス大会に続き2度目の出場で、こんな賞をもらえるなんて、うれしい限りです。普段は堤防で五目釣りを楽しんでいます。海釣りは、月に1度くらいかな。でも、賞をもらったんで、シロギス大会でリベンジしたいという意欲が沸いてきました」


★船頭賞=木ノ内一嘉船長(『伊藤遊船』3号船)

「船頭賞は初めてです。大型狙いで、迷わず横浜沖へ直行しました。朝のうち潮が流れていたので、まずは早いうちにワンチャンス。あとは、正午頃の潮止まりにかけてワンチャンスあると読んでいた。2回のうちの早い方で、それも第1投で斉藤さんがビシッと決めてくれました。感謝ですよ。そして、おめでとうございます」


【東京湾奥地区大会の上位成績表】
船 宿 号船 1 位 成 績 2 位 成 績 3 位 成 績 人数
吉野屋 1号 (2)加藤 公夫 42.2 牛島三重子 42.2 大嶽 序斉 41.5 17人
2号

(4)坂本 寛志

36.7 木村千恵子 34.5 菅田 昭男 34.0 20人
3号 (3)岩井 隆博 39.0 金子 孝志 37.5 佐藤 文夫 37.1 18人
伊藤遊船 1号 (5)竹内  等 35.5 嶺本 浩平 29.9 17人
2号 渡部翔美子 29.9 15人
3号 (1)斉藤 洋一 46.9 武子 鮮三 35.0 庭山 昭夫 30.0 13人

※成績の単位はセンチ。1位のカッコ数字は総合順位(各船の横取り 方式)。同寸の場合は重量で決定。


■ラスト5分で大物が! 牛島さん大満足

「やっぱりカレイは辛抱ですね」。『吉野屋』1号船に乗船した牛島三重子さん(54、台東区)は、終了5分前に、42・2cm、1202gの大物をゲットしてうれしそう。「置き竿にしていたら掛かっていた。気付かずにいたら、隣の人が教えてくれたので、竿を持つと“ドン”と引くので、バラさないようにゆっくり上げました」と、意外な大物にびっくり。釣りは磯から始めて、船釣り歴は5年になる。結果は? 長さは船別1位と同じだったが、重量でわずか12g負けて船別2位。それでも「終了間際にやっと釣れたので、ラッキーです」と、満足気だった。


■初参加で船別1位 渡部姉妹は妹やった

『伊藤遊船』2号船の渡部由季菜(15、練馬区)・翔美子(12、同)姉妹は、姉がオデコだったが、妹が釣った29・9cmの1枚が、船中で唯一のマコガレイ。当然、船別1位、全体でも6位に入賞した。
  「サメが釣れていたので、またサメかと思って引き上げたらカレイだった。ヤッタと思った」とうれしそう。そんな妹を、姉は「ちょっとは悔しいけど、妹が釣ってうれしい」。翔美子ちゃんは「今日が初参加。それで釣れてうれしい」と素直に喜んでいた。

■2人で可愛らしい1枚も 福富姉妹「釣りは面白い」

『吉野屋』2号船の福富あい(26、浦安市)・ありさ(20、同)姉妹は、大会2回目の参加。昨年シロギスの大会に初参加したのが、釣りを始めたきっかけとか。成績は姉がオデコ、妹が25cmを1枚。妹のありささんは「竿を上げたら付いていたって感じかな」と実感がわかない様子。そんな妹を、姉のあいさんは「いいなあと思ったけど、他の人のと比べると小ちゃくて可愛らしい」と“微妙な”コメント。元々は、「釣りがどんなものかやってみたかった」という姉に、「連れられて始めた」という妹。今では2人揃って「釣りは面白い。これからも続けます」とキッパリ。


■初オデコの夫人、リベンジを誓う 竹内夫妻は明暗

「釣りが夫婦円満の秘けつなのかも」と笑うのは、『伊藤遊船』1号船の竹内等(55、松戸市)・恵子(54、同)夫妻。結婚30年で、結婚前のデートの時から、一緒に釣りをしているというだけに説得力がある。「当時は船に女性用トイレがないので、前日から水を飲むのを我慢して…。つらかったですね」と懐かしむ。この日の釣果だが、等さんは35・5cmを1枚、恵子さんはオデコ。「開始直後に釣ってそれっきり。もっと釣りたかった」と等さん。一方、恵子さんは「オデコは初めて。いつもは外道でもくるのに…。好きなキスでリベンジしたい」と決意も新たにしていた。


■やったー

よし、良型だ! 無事に玉網取りされ、ひと安心。参加者からも歓声が…=東京湾・横浜沖


★森田美明さん(45、豊島区)
「1枚。10時20分頃にアタリがあって、十分飲み込ませた。その後も、アタリはあったがヒットしなかった」
★内藤昌久さん(65、西東京市)
「天候に恵まれ、38cmを1枚釣りました」
★加藤公夫さん(69、足立区)
「まあまあ。カレイはやっぱりコヅいてないとダメですか?」
★橋本正明さん(41、足立区)
「満足。1枚釣れました」
★佐藤文夫さん(60、北区)
「1枚。あと2〜3枚釣りたかったけど、まあまあかな」
★菊池友安さん(54、北区)
「1枚。2枚バラシがあったけど満足」


■釣り天狗 トホホ・・・


★海野正春さん(58、練馬区)
「1枚釣れたのは良かったが、小さかった。でもオデコでなくて良かった」
★広瀬茂樹さん(35、港区)
「ハナから釣れると思っていない!! 参加しただけ」
★金山喜美夫さん(65、越谷市)
「オデコ! 当然、不満です」
★井上隆さん(55、葛飾区)
「不満です」
★亀野勝さん(68、柏市)
「残念! 型見ずです」
★佐藤裕之さん(39、江戸川区)
「釣れなかった。優勝したかった。竿が長すぎた」
★桜井厚さん(39、江戸川区)
「(釣果は)聞かないで下さい」
★岩渕哲治さん(60、川口市)
「不満です、オデコだから…」

  • ■主催:サンケイスポーツ、サンスポ推薦船宿会
  • ■特別協賛:マルキユー株式会社
  • ■後援:ニッポン放送、フジテレビ、産経新聞、フジサンケイビジネスアイ、夕刊フジ、沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー
  • ■特別協力:ハヤブサ
  • ■協賛:パン粉のフライスター、ANA、白山命水、シャレコスキンケア、沖縄ツーリスト、フィールドゲート