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2007.11.10 サンスポ記事より
サンスポフィッシング・チャレンジ2007
村木さん圧勝 1597gイナダ=相模湾東地区大会
総合優勝の村木良一さん
「マルキユーCUP サンスポフィッシング・チャレンジ2007」のワンデー大会「相模湾東地区」が4日、7軒の船宿から13隻215人が参加して開催された。今年最後の大会は、イナダ最大型1本の重量。大混戦が予想されたが、『海楽園1号船』の村木良一さん(60、横浜市)が1597gをマークし、2位に81g差の圧勝だった。また、ボーナス船からは『まごうの丸』の山田義昭さん(63、平塚市)が勝ち上がり、共に今月18日開催予定の「チャンピオンシップ」へ駒を進めた。
台風で1週間延びた今年最後のワンデー大会。秋晴れの相模湾・秋谷沖で、参加13隻がひたすら大型イナダを求めてのデッドヒートを繰り広げた。秋も深まると、イナダは40m前後の深いタナを回遊し、警戒心が強くなって簡単に餌に飛びついてこない。初期の頃とは、“魚が変わった”ように難しくなる。それを証明するかのように、参加者の47人が“顔”を見ないまま、タイムアップを迎えている。
さらに、この時期の特徴として、どれも同じようなサイズなのだ。審査会場に持ち込まれるイナダは、判で押したように1200〜1300g台。そのサイズが立て続けに持ち込まれて、まさに“ミクロ”の争いの様相を見せていた。そんな時、誰の目にも「デカイ!」と映るやつが登場した。審査委員長の声を1オクターブ上げさせた1本は「1597g!」
完全に他を圧倒していた。村木さんは「アタリは2回。うち1本はバラした。6号のハリスを切っていったから、もっと大きかったはず」と笑う。結果、手元に残った1本で優勝したのだ。カワハギやメバルなどの小物釣りが得意で「イナダ大会での優勝なんて、全く縁がないと思っていただけに、びっくり」と、あくまで謙虚。しかし「低いタナで食うイナダが大型が多い」という事前情報を入手し、しっかりとそれを実践している。2007年の最後を飾るにふさわしいベテランの読みがみごとにハマった戦いだった。
★総合優勝=村木良一さん
「イナダは年に2回ぐらいしかやらないので、2本か3本釣って近所におすそわけするかと、気楽に参加した。それが良かったのだろうが、優勝なんて…。えっ、チャンピオンシップもイナダなの? びっくりすることばかりだね」
マルキユー賞の上田正之さん(右)と船頭賞の田中春夫船長(左)
★マルキユー賞=『清兵衛丸』2号船の上田正之さん
最多尾数で、9本を釣った『清兵衛丸』2号船の上田正之さん(65、横浜市)が獲得した。「初めて大会に参加した。1200g前後が4本いたが、それ以上が来なかったね。コマセのマダイ釣りが好き。今日もマルキユーの“特選オキアミ”を餌にしました。『清兵衛丸』が定宿で通っていますが、その成果が出たのかな。思いがけない賞をもらって、うれしいです」
★船頭賞=田中春夫船長(『海楽園』1号船)
「大会は何度も出ているけど、船頭賞は初めて。運が良かったということでしょう。全船が同じ秋谷沖でやっているのだから、どの船で大型が上がっても不思議はない。誰にでもチャンスがあったわけで、たまたま私がそれに当たったということですよ。でも、初めてなのでうれしい!」
★ボーナス船は山田さんが勝利
上野ひとみさんが、『まごうの丸』に乗り込んだ。結果は1203gで、同船のトップ・山田義昭さんの1307gには及ばなかった。
▼上野ひとみさん「厳しい状況でした。こんなに食いが渋いとは。大型のバラシもあったし…。それでも釣れた人のタナを何度も聞いて、山田さんとはいい勝負になったと思います。実は、隣同士に座っていたので、いろいろお話し、楽しく過ごせました。チャンピオンシップでのご健闘を祈ります」
▼山田義昭さん「隣に上野さんが座ったので、意識したよ。彼女が、もうひと回り大きなハリを使っていたら、どんな結果が出ていたか。逆転していたかもね。バラしたのにビッグがいたから。もちろん、チャンピオンシップは出ます。えっ、イナダなの? うーん、何と言っていいか。ま、沖縄に行ってないので、それを目指して頑張りますよ」
| 【相模湾東地区大会成績】 |
| 船 宿 |
号船 |
1 位 |
成 績 |
2 位 |
成 績 |
3 位 |
成 績 |
人数 |
| まごうの丸 |
1号 |
山田義昭 |
1307 |
高橋守夫 |
1189 |
城末盛 |
1171 |
14人 |
| 萬司郎丸 |
1号 |
(5)五島可喜 |
1338 |
渡辺国喜 |
1314 |
松川惠子 |
1299 |
22人 |
| 2号 |
(3)狩野 隆 |
1363 |
宮崎寿登 |
1295 |
南保貞二 |
1277 |
22人 |
| 池田丸 |
1号 |
松浦栄寿 |
1282 |
肥沼忠男 |
1265 |
前田 裕 |
1202 |
33人 |
| 2号 |
芝 宏城 |
1265 |
加戸正幸 |
1230 |
遠藤時夫 |
1200 |
19人 |
| 椿丸 |
1号 |
浦 敏二 |
1209 |
渡部美幸 |
1159 |
渡部 栄 |
1054 |
11人 |
| 2号 |
小澤貞雄 |
1148 |
池田義昭 |
1031 |
村上 進 |
930 |
9人 |
| 清兵衛丸 |
1号 |
秋元輝二 |
1134 |
北野純二郎 |
1110 |
多田一男 |
1107 |
18人 |
| 2号 |
上野末治 |
1319 |
古谷誠一 |
1262 |
谷林 澄 |
1207 |
13人 |
| 勝蔵丸 |
1号 |
野尻聡介 |
1263 |
加藤公夫 |
1262 |
中居 純 |
1257 |
12人 |
| 海楽園 |
1号 |
(1)村木良一 |
1597 |
平野 明 |
1367 |
斉藤正弘 |
1310 |
18人 |
| 2号 |
(2)新井田庸 |
1516 |
進藤茂雄 |
1256 |
小山 守 |
1230 |
14人 |
| 3号 |
(4)佐藤春男 |
1363 |
上野博之 |
1275 |
池田純子 |
1220 |
10人 |
※成績の単位はグラム。1位のカッコ数字は総合順位(各船の横取り方式)。同重量の場合は最大型1尾の全長 |
■ビギナーの息子9目 何で俺がオデコ
「頭に来ちゃうよ。オレはオデコで、8月に釣りを始めたばかりの息子は9目も釣ってさ」とご機嫌斜めなのは、『萬司郎丸』2号船に親子で乗船した、さいたま市の中沢秀光(54)さん。
息子の大生(13)くんはイナダ、マイワシ、サバ、マダイ、カワハギ、トラギス、ソウダガツオ、アジ、カタクチイワシと9目を釣り上げた。クーラーに入りきらないほどの釣果だ。「今の気持ちは最高です。(9目の中で)一番うれしいのはイナダ」と照れ笑いする大生くん。「そりゃそうだろ」とスネて見せる秀光さん。しかし、息子を見る目尻は終始下がりっぱなし!?
■師匠の座交代!?
『勝蔵丸』に乗船した横山理恵さん(33、練馬区)、八木良和さん(39、北区)、中島正臣さん(60、杉並区)は、10年来の釣り仲間。師匠格の中島さんの最近の悩み(?)は、その座を横山さんに奪われそうなことらしい。この日も、横山さんは「イナダ3本にタイ、ソウダガツオ、イワシ、トラギスなどを10尾ぐらい」釣った。男性陣は、中島さんがイナダ2本、八木さんが同1本。「検量できるサイズをもう少し釣りたかった」という八木さんを横目に、「イナダは簡単!」と横山さん。中島さんが「もう師匠交代でいいよ」とつぶやくと、「ヤッター!」とうれしそうに拳を突き上げていた。
■船釣りにハマった…今度は大物を
中野区から参加した片山未紀恵さん(29)は、この日が2回目の船釣り(『池田丸』2号船)。でもイナダ2本とソウダガツオ1本を釣り上げてうれしそう。「前回の船釣りではたくさん釣果があったので、今日も“イナダ祭り”と思っていたけど…。もうちょっと釣りたかったけど、一応満足です」。どんな魚を釣ってみたいの? には、「大きな魚。ワッと引くような魚がいいですね。面白い釣りがしてみたい」と、すっかり釣りの魅力にハマっていた。
■やったー
よし、いい型だ! 貴重な1本に、ひと安心です=相模湾・秋谷沖
- ☆浜崎博さん(48、八王子市)
- 「2本。初めてのイナダ釣り。海の上はいつでも楽しい」
- ☆豊島透さん(38、東大和市)
- 「2本。大会で釣果が良かったことが無かったので満足」
- ☆池田純子さん(36、草加市)
- 「3本。大型が釣れて楽しかった」
- ☆佐藤春男さん(52、江東区)
- 「3本。久しぶりの青物で、引きの面白さを味わいました」
- ☆倉林一生さん(31、川口市)
- 「2本。クーラーが小さい!」
- ☆谷林澄さん(64、さいたま市)
- 「5本。出遅れてオデコかと心配しましたが、釣れてホッとしました」
- ☆本宮光晴さん(35、川口市)
- 「1本。大きなイナダが釣れた」
- ☆山本盟義さん(65、横浜市)
- 「5本。天気がよくて楽しかった」
- ☆矢本雅彦さん(45、横浜市)
- 「マダイ、トラギス、サバ、カサゴ、メバル、ソウダガツオなど10目達成だ!」
- ☆神山勉さん(36、日野市)
- 「イナダは4本で満足でしたが、アジも釣りたかった」
■釣り天狗 トホホ・・・
- ★内田充さん(47、八王子市)
- 「オデコ。ひたすらウイリーでシャクリまくり。またがんばりたいです」
- ★松尾悟司さん(40、川崎市)
- 「2本。今シーズンはアタリが少なく、エピソードにならない」
- ★森光行さん(55、川崎市)
- 「カッタクリでダメ」
- ★若杉隆保さん(71、横浜市)
- 「最良のトモがとれ喜んだが…。オデコは初めて」
- ★斉藤正弘さん(56、横須賀市)
- 「タナ取りがうまくいかなかった」
- ★峯田昇彦さん(53目、黒区)
- 「いい天気だった。アジ、サバ釣れたけど、これじゃあ検量できねぇ〜!」
- ★池田義昭さん(58、横浜市)
- 「1本。ラスト30分で型見た。諦めずにガンバって良かったです」
- ★古谷信男さん(79、西東京市)
- 「オデコ。仕掛けが不十分。ハリス6号は太すぎた」
- ★内山美吉さん(57、渋谷区)
- 「釣り座が2番でイナダが2本。座席はミヨシ、ちなみに名前もみよしです。でも、結果はコマセワークのサポート役?!」
- ■主催:サンケイスポーツ、サンスポ推薦船宿会
- ■特別協賛:マルキユー株式会社
- ■後援:フジテレビ、ニッポン放送、産経新聞、フジサンケイビジネスアイ、夕刊フジ、沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー
- ■特別協力:ハヤブサ
- ■協賛:パン粉のフライスター、ANA、釣具の丸勝、ティファ、トレッカ、シャレコスキンケア、エム・ケー珈琲、熱海聚楽ホテル、沖縄ツーリスト、フィールドゲート、アイシーエヌ