2007.6.28 サンスポ記事より

 

サンスポ釣り面ニュース

サンスポフィッシング・チャレンジ2007
佐々木さん圧勝V 大型アジ3尾の重量=横須賀東部地区大会

総合優勝の佐々木正吉さん

「マルキユーCUP サンスポフィッシング・チャレンジ2007」の横須賀東部地区大会が24日、4軒の船宿から10隻167人が参加して開催された。大型アジ3尾の重量で争われたが、『又エム』に乗船した佐々木正吉さん(64、多摩市)が1279gをマークし、2位に45g差で優勝を飾った。また、ボーナス船制度からは『五郎丸』1号船の海野正春さん(57、練馬区)が勝ち上がり、揃って11月開催予定のチャンピオンシップ出場権を獲得した。


大きなイベントでチャンピオンになるには、やはり“運”は欠かせない要素だ。決して好調とはいえない東京湾口・久里浜沖のアジ。それを受けて、大会本部と参加船宿の直前の協議で、検量対象尾数が5尾から3尾に変更になった。それが、勝敗の行方にどう影響するのか。


「1279g!」。ひと際大きく響いた審査委員長の声。佐々木さんが持ち込んだ3尾は、見た目にも完全に他を圧倒していた。1178gが1212gに抜かれ、さらに1234gが上をいき、これで決まりか? のムードが支配し出した時のことだった。「イカの大会は出場経験があるが、アジの大会は初めて。アジ釣りそのものが久々ですよ」。優勝を告げられ、驚きの表情で語る佐々木さん。さらに「釣り上げたのは、全部で3尾です」。関係者の顔に何とも言えない表情が浮かんだ。何と、3尾変更の恩恵を100%受けたチャンピオンの誕生なのだ。変更のいきさつさえ「知らなかった」と笑った。


「難しい釣りでした」とは、二本木功船長。「潮が流れないし、サバやらシマガツオやらの邪魔が入るし…」。そのため、広い久里浜沖を走り回ったという。「3尾で正解でした」と苦笑いだ。運を味方に付けた佐々木さんと、二本木船長。みごとに激戦の主役に躍り出た。


★総合優勝=佐々木正吉さん

「友達と2人で参加し、友達も船別3位に入りました。直前に5尾が3尾に変更になったなんて、ラッキーのひとことですね。アジ釣り久々の今日は、イカの直結仕掛け用の竿を使いました。よく口切れしなかった。これもまたラッキーですね。最高の気分ですよ」


マルキユー賞の石原郁彦さん(左)と船頭賞の二本木功船長(右)


★マルキユー賞=石原郁彦さん

最多尾数で争われ、『五郎丸』4号船の石原郁彦さん(55、横浜市)が24尾で獲得した。「大型は1尾だけで、小型が多かった。決して数狙いではなく、大型狙いの結果です。大会は数えきれないぐらい参加しています。参加賞の帽子がうず高く積み重なっていますよ。船別3位は2〜3回あるけど、それ以上はないんです。マルキユー賞はもちろん初めて。つきなみだけど、うれしいですね」


★船頭賞=二本木功船長

「やっちゃった! という感じですね。日ごろはイカオンリーで、アジはやりませんからね。だから、逆に開き直れたのかも…。アジ釣りを楽しんでもらえればいい−みたいなね。もちろん、心の中では密かに狙っていましたがね。今日はうまい酒を飲みます」


 


★ボーナス船 ひとみさん無念の2尾

今回は上野ひとみさんが『五郎丸』1号船に乗り込んだ。前回、相模湾西のシロギス大会で、史上初となる“勝利”を得て、意気揚々のハズだった。しかし、結果は2尾。検量の対象にならずノックアウト負け。

▼上野ひとみさん「前回の勝利の後、冷たい視線の集中砲火を浴びた。だから、今回はちょっと遠慮があったのかも…、なんてウソ。大型を2尾釣り上げ、さあー、リーチよ! とばかり、3尾目を狙ったんですが、タイムアウト。残念!!」

▼海野正春さん「実は、ひとみさんにタナを教えてもらって1尾目を釣り上げました。その後は苦戦していましたが、納竿前の1時間ぐらいでバタバタッと来ました。チャンピオンシップへ行けるんですか? もちろん、初出場です。頑張ります!!」


【横須賀東部地区大会成績】
船 宿 号船 1 位 成 績 2 位 成 績 3 位 成 績 人数
久里浜黒川丸 1号 小西三郎 1131 笈口政四郎 1081 小林信行 1041 20人
2号 手塚義則 1099 長原軍平 1047 児玉一大 921 18人
3号 小林謙一郎 1084 高嶺勝幸 1022 皆川忠義 931 16人
五郎丸 1号 海野正春 1055 金本龍声 949 早川正郎 936 17人
2号 (5)小山 潔 1155 山口講治 1099 永井秀夫 1075 17人
3号 (4)石井和雄 1178 平野 明 1143 大槻 洋 1083 14人
4号 大久保詔 991 高橋喜郎 735 金子 勇 595 14人
又エム 1号 (1)佐々木正吉 1279 鹿野又健二 1163 鍋島信雄 1156 16人
海福丸 1号 (2)田川光則 1234 加藤 理 1152 勝山 宣之 1131 18人
2号 (3)伊澤義春 1212 服部吉之 1169 石倉正義 1094 17人

※成績の単位はグラム。1位のカッコ数字は総合順位(各船の横取り 方式)。同重量の場合は大型1尾の重量。


■ニンマリ谷田さん、50cm級のシマガツオをゲット

「引きは強かったですよ。海の中でも水面でも引くんです」と50cm級のシマガツオをゲットして得意げなのは、横須賀市の谷田二郎さん(55)。「これよりも大きいのを終了間近にも掛けたのですが、玉網をとっている最中にバレちゃった」と残念そう。
 とはいえ、周りの人から「味はイマイチだよ。バター焼きにすればおいしい…かな」とアドバイスを受けると、「本当?! じゃあ、やっぱりアジの方が良かったなあ。今度はアジの大きいのを釣りたいな」


■タナ取り難しく苦戦 昨年船別1位の江川さんガックリ

「タナ取りが難しかった。サバにふりまわされちゃったなあ」とアジ2尾の釣果に不満げなのは、小平市の江川耕二さん(58)。年に4〜5回はアジ釣りに行くとか。「昨年の大会では船別1位になったけど、今年はなんとビリ」とガックリ。「渓流が主で、その合間に海に行く」とのこと。「でも、釣りは海や山を見てリフレッシュできるからいいよね」と最後は釣果にこだわりなく、素直に満足そうだった。


■やりました7目釣り、南さん「いろいろ釣れて面白かった」

「アジ釣りに来てこんなことは初めてです」。横浜市の南正男さん(67)は、この日なんと7目を釣り上げた。種類はアジ、サバ、カレイ、鬼カサゴ、シロムツ、トラギス、ホウボウ。「底から2mぐらいでタナ取りしていたんですけど、いろいろ釣れて面白かった」とそれなりに満足そう。「今夜はまずアジのタタキをいただきます。いろいろな種類があるので2〜3日は楽しめるかな。でも、一番うれしいのはカレイ」と本音をチラリ。


■やったー

よし、良型だ! 無事に玉網取りされ、ほっとひと安心!=東京湾・久里浜沖


★清末裕治さん(48、横須賀市)
「検量までいったので満足です」
★類家三男さん(52、横須賀市)
「3尾。まあまあ。サバに竿ごと持っていかれ、海の底にリール付きの竿が沈んでいった」
★角原耕一さん(38、世田谷区)
「まあまあです。バラシが多かった」
★勝山宣之さん(30、川崎市)
「10尾。いままでの大会で最高の出来栄えでした」
★中村志朗さん(50、横浜市)
「3尾。まあまあかな。大きいのがほしかった」
★石川幸彦さん(53、三浦市)
「バラシが多かったのが残念」
★松沢善文さん(40、港区)
「サバ7尾。皆さんはアジでしたが、私はサバ釣りでした」
★加藤康博さん(59、横浜市)
「2尾。実力からいってこんなものだと思ってます」

■釣り天狗 トホホ・・・

★小菅義弘さん(40、横浜市)
「釣り座はラッキー7? 結果は3尾じゃあガッカリダヨ!!」
★山本晋也さん(38、横須賀市)
「4尾。次回はもっと釣れるようにがんばります」
★押川忠雄さん(59、横須賀市)
「1尾。場所のせいにはしたくないが、食いが悪かった」
★青木光さん(31、横須賀市)
「2尾じゃあ不満。お疲れ様でした」
★久保裕之さん(25、横須賀市)
「1尾じゃ不満。でも1・6キロの鬼カサゴを釣りました」
★金井正和さん(42、横浜市)
「3尾。不満です。置き竿でバラしてしまいました」
★碓氷金明さん(59、大田区)
「5尾。今日はまったくダメです」
★前田孝志さん(59、中野区)
「今日はアジ0。サバばかりでした」
★早瀬喜市さん(56、我孫子市)
「大アジは食わなかった」
★大塚晴夫さん(59、松戸市)
「9尾。バラシが多くて残念」

  • ■主催:サンケイスポーツ、サンスポ推薦船宿会
  • ■特別協賛:マルキユー株式会社
  • ■後援:ニッポン放送、フジテレビ、産経新聞、フジサンケイビジネスアイ、夕刊フジ、沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー
  • ■特別協力:ハヤブサ
  • ■協賛:パン粉のフライスター、ANA、釣具の丸勝、ティファ、トレッカ、シャレコスキンケア、エム・ケー珈琲、熱海聚楽ホテル、沖縄ツーリスト、フィールドゲート、アイシーエヌ