2007.5.24 サンスポ記事より

 

サンスポ釣り面ニュース

サンスポフィッシング・チャレンジ2007
須藤さん激戦制しV シロギス5尾の重量制・589グラム=横羽地区大会

総合優勝を果たした須藤喬弘さん

「マルキユーCUP サンスポフィッシング・チャレンジ2007」のワンデー方式・横羽大会が20日、初夏の日差しが降り注ぐ横浜沖を舞台に開催された。参加者は8軒の船宿から16隻381人。シロギス5尾の重量で争われ、合計589gをマークした『吉野屋2号船』の須藤喬弘さん(64歳・川越市)が、激戦を制した。2位には『根岸丸2号船』の加藤孝之さん(60歳・横浜市)が25g差で入り、揃って11月開催予定の「チャンピオンシップ」出場権を獲得した。


64歳実力発揮

参加船よりひと足早く表彰式会場へ引き上げた本部船で、とんでもないキスが釣れた。1尾の重量147g。「このサイズを4尾揃えたら、確実に優勝だな」と、ため息がもれるジャンボだ。ところが、いざふたを開けると、判で押したように、そのサイズは1人2尾までの“限定”。大半が1尾どまりの厳しい現実が突きつけられた。


その原因を、参加船長達は「急激な潮の濁りと速い潮の流れ」と分析した。「2、3日前から赤っぽい濁り潮に変わってきた。しかも、今日は二枚潮気味で、ベテランでさえ釣りにくい条件だった」。食いが渋い上に、オマツリの多発。その結果、全体のトップが28尾(2人)、5尾の検量尾数に到達できなかった人が56人も出てしまったのだ。


吉野屋が制す!

優勝した須藤さんは「ラッキーだった。抽選で左舷のミヨシが当たったのに始まり、大型狙いで太めのハリを選んで、餌を7、8cmと長く付けてアピールしたら、立て続けに大型が食ってきた」とニッコリ。釣り歴30年のベテランが、ここ一番でその実力を余すところなく見せつけた。さらに、とっておきの“サプライズ”も準備されていた。この大会は、今年から東京湾奥の3軒の船宿が加わり、一段とグレードアップしたが、その1軒である『吉野屋』がいきなりの優勝。新しい歴史の1ページが創られたのだ。


★総合優勝=須藤喬弘さん

「大会は毎年参加しているが、総合3位がこれまでの最高成績なので、今日はバツグンにうれしい。全部24尾を釣ったが、ハリもハリスも太めにし、餌も7、8cmと長めに付けたのが効果あったようだ。家族4人で、キスの天ぷらを肴に祝杯といきたいが、私は呑まないんで…」


準優勝=加藤孝之さん


★準優勝=加藤孝之さん

「総合2位でチャンピオンシップに行けるとは思ってもいなかったので、うれしいですよ。船別1位になっても、総合で上位に食い込んだのは、初めてです。こうなったら、何とか、沖縄釣りツアーを目指して頑張ります」


マルキユー賞の神野圭造さん(左)と船頭賞の岩渕裕介船長(右)


★マルキユー賞(総尾数)

=28尾が2人いたため、総重量での争いになり神野圭造さん(55歳・横浜市)が獲得した「キス釣りは、いつもはボートでやっています。そのため、この大会は初参加です。5尾で400gいかず、賞にはほど遠いと諦めていました。こころよく釣りに行かしてくれるカミさんに報告して、喜びを分かち合いますよ」


★船頭賞=岩渕裕介船長(吉野屋2号船、37歳)

「初めての船頭賞です。普段はタチウオやアナゴの乗合船が担当で、キスはほとんどやったことがありません。仲間の船に場所へ呼んでもらいました。釣り人の腕ですよ、優勝できたのは。須藤さんに感謝です!」




■ネット釣り仲間 美味しく祝杯だ

船橋市の小林利恵子さん(46歳)、府中市の星野靖枝さん(44歳)、文京区の黒坂知帆里さん(38歳)のトリオは、インターネット(女性ばかり約50人加入)で知り合った釣り仲間だ。釣果は星野、黒坂さんが10尾で、小林さんは3尾のトホホ組…。


でも「ストレス解消になってたんで満足ヨ」と小林さん。帰りは、釣り魚持ち込みOKの目黒区の「ぼうずこんにゃく」に繰り出し、「美味しい魚食べさせてくれるので祝杯ネ」と意気盛ん?




■姉妹で上機嫌「はまってしまいそう」

「楽しかった。私たち完全に、はまってしまいそう」−八千代市に住む叔父の和田誠一さん(44歳)に、連れられて初の船釣りを体験した浦安市の福富あいさん(25歳)ありささん(19歳)姉妹は、2人で9尾のシロギス、7匹のイイダコやカサゴなどに囲まれて上機嫌だ。  叔父さんの指導も良かったようで「月1万円の出費なんて安いもの…」と豪語していた。




■“こませの会”も満喫

『鴨下丸3号船』を借り切ったのは「たくさん釣るより、楽しく釣ろう!」をスローガンにする“こませの会”一行30人だ。会は昭和48年に、品川区の燃料店社長・野村竹治会長(68歳)、畳屋を営む竹田勝太郎副会長(66歳)らが発足させた。現在は70人(女性3人)の大所帯に膨れ上がり、年4回アジ、キス、シログチなどの船釣りを楽しんでいる。


会の名称は「昔は素人の集団で、船酔いしては、ヘドを吐いていた。つまり“こませ撒き”から名付けました」(野村会長)とか。そこで竹田副会長が「会長は、今だに酔い止め薬が手離せないんですよ」と茶化すと会員は大爆笑だった。




■やったー

“よし、良型だ! 落ちるなよ!!”−慎重に取り込む参加者=横浜沖


★浪花宏さん(59歳、江戸川区)
「15尾。でも正月4日には、20cm以上を100尾釣ったのに…」
★渡辺拓也さん(48歳、相模原市)
「18尾ならまあまあ。ラスト1時間、胴突き仕掛けで大型3尾。もっと早くやれば良かったなー」
★藤森淳司さん(48歳、品川区)
「17尾。ショウサイフグより、シロギスの方が難しい」
★藤原秀二さん(50歳、台東区)
「型がそろった10尾。最後の大型を船中に取り込めなかったのが残念!」
★北原孝晃さん(41歳、平塚市)
「飲み過ぎたが、根性で5尾釣ったぞ!」
★古川英樹さん(41歳、横浜市)
「本命27尾、大会はこんなもんだ! 一日楽しめたよ」
★小山内憲治さん(65歳、町田市)
「竿も仕掛けも全て船宿から借りたが、本命10尾ならOK!」
★藤●(山へんに立に可)真人さん(33歳、八街市)
「娘と久し振りにきて、2人とも6〜7尾釣れたので、楽しかったです」

■釣り天狗 トホホ・・・

★鈴木愛子さん(54歳、横浜市)
「4尾。大会は今年で3回目。4尾が今のところ最高とは、少し口惜しい」
★金久保智之さん(33歳、川口市)
「7尾じゃ満足できません。修理してきたはずの竿が直ってなくてショック…」
★遠藤由美子さん(41歳、川崎市)
「2尾じゃ不満。検量の5尾が釣れないなんて情けないワ」
★篠田正さん(70歳、大田区)
「8尾だが、小さいのばかり」
★池田義昭さん(57歳、横浜市)
「15尾だが、大型は2尾だけ。それに竿先が折れて残念…」
★渡辺貞男さん(70歳、品川区)
「10尾では不満。午前中はまあまあ。午後はダメ。それに釣り座狭い」
★兵頭隆行さん(38歳、横浜市)
「このところ、入賞と縁が有りません。何をやってもダメ」
★田所正二郎さん(57歳、所沢市)
「9尾。随分と食い逃げされた。合わせのタイミングの失敗かも…」

  • ■主催:サンケイスポーツ、サンスポ推薦船宿会
  • ■特別協賛:マルキユー株式会社
  • ■後援:ニッポン放送、フジテレビ、産経新聞、フジサンケイビジネスアイ、夕刊フジ、沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー
  • ■特別協力:ハヤブサ
  • ■協賛:パン粉のフライスター、ANA、釣具の丸勝、ティファ、トレッカ、シャレコスキンケア、エム・ケー珈琲、熱海聚楽ホテル、沖縄ツーリスト、フィールドゲート、アイシーエヌ