2006.8.15 サンスポ記事より

 

サンスポ釣り面ニュース

サンスポフィッシング・チャレンジ2006
鈴木さんぶっちぎりV ヒラメビッグ4.41kg=銚子・飯岡地区大会

「マルキユーCUP サンスポフィッシング・チャレンジ2006」の銚子・飯岡地区大会が6日、7軒の船宿から11隻154人が参加し、ヒラメ(最大型1枚の重量制)を対象に開催された。“ビッグワン”をめぐる大会を制したのは、『幸丸2号船』の鈴木義孝さん(船橋市、37歳)。ただひとり4キロ台(4.41kg)をマークし、2位に1682gの大差で優勝を飾った。鈴木さんは、11月開催予定の「チャンピオンシップ出場権」を獲得した。


検量会場で歓声

「デカイぞ!!」。検量会場で歓声が上がった。息を飲む瞬間だ。「4410!」の声。まだ2隻目の検量。残り9隻。それでも関係者から「決まりか?」の声が出るほど、“ビッグ”な1枚が早々と登場した。ベタナギの好条件で開催された大会は、参加者の39%(60人)が検量の権利を獲得した。しかし、続々と持ち込まれるヒラメは、大半が2キロ前後を境に推移していく。


目標4kgズバリ

優勝決定! の報告に、「やったー」と全身で喜びを爆発させた鈴木さん。「釣れたのは開始直後。仕掛けを入れ、タナを切ろうとした瞬間でした。“ズシッ”と根掛かりした様な感触。直後、ガクガクッと引いたので、魚と確信し、慎重にリーリング。上げた瞬間、4キロ超のビッグに“優勝”の文字が浮かびましたよ。実は、朝、目標を4キロに設定したんです。3キロ台は釣ったことがあるけど、それ以上はなかなか釣れなくて…。目標を達成したおかげで、その後は1回もアタリなし。“運”を使いきってしまいました」。謙虚に語るその姿勢には、“自己記録更新&総合優勝”という、ふたつの喜びが隠されていた。


●総合優勝=鈴木義孝さん

「ヒラメ釣りは、相性が抜群にいいんです。10回以上釣行してますが、オデコは1回もありません。ただ、これまで3kg台は釣ったことはあるけど、4kg台はなかった。こんな大会で4kg台を釣り、自己記録更新ですから大満足!! 帰って家族に自慢できます。チャンピオンシップも全力を尽くし頑張りますが、マダイだけは1回も釣ったことがないので、勘弁して」


●船頭賞=伊藤敏勝船長(『幸丸2号船』)

「狙ったポイントは、大型魚礁周辺の水深30m前後。朝の内にバタバタと食ったけど、後は続かなかった。ワンチャンスを、みごとにものにした鈴木さん。本当におめでとう。私も初の受賞に感激です。ヒラメの食いは上向き気配。今後、さらに期待できますよ」

●マルキユー賞=『太洋丸』に乗船した東海林聡さん(松戸市、63歳)が総合9位で獲得

「え、本当に? ラッキーのひと言です。大会に参加したのは初めてで、釣れたのは、小型の1.5kgに、バラシ1回の内容で、上位入賞は諦めていました。まさかの賞にビックリ。こうなったら、また参加したいですね」


【銚子・飯岡地区成績】
船 宿 号船 1 位 成 績 2 位 成 績 3 位 成 績 人数
三次郎丸 1 (3)長塚 明夫 2496 橋本 正秋 2376 小金井 国男 1629 10
2 五十嵐 秀樹 1015 霧久保 祥一 962 古口 正一 945 11
幸丸 1 (5)柳田 茂樹 2364 新井 昇 1810 沼倉 幸一 1400 16
2 (1)鈴木 義孝 4410 桜井 庄二 2600 新井田 庸 1500 16
3 伊藤 忠幸 2011 伊藤 融 1400 木村 潔 1293 18
太洋丸 1 東海林 聡 1556 白井 誠吾 1220 渡部 由季菜 1020 13
家田丸 1 (4)佐藤 昭夫 2488 鶴巻 進 2223 秋山 健一 2108 15
市田丸 1 (2)梅津 幸男 2728 上野 績 1400 渡辺 啓二 1300 12
福田丸 1 江幡 真之介 1348 奥田 省三 950 田中 務 900 16
2 石山 敬祐 1910 高橋 重美 1075 長岡 靖司 950 14
長治丸 1 手塚 忠勝 2352 柳沢 一雄 1485 佐藤 英雄 1432 13

※成績の単位はg。1位の丸数字は総合順位(各船の横取り方式)。同重量の場合は総尾数


■ビギナーズラック1020g

まさに“ビギナーズラック”。練馬区から『大洋丸』に乗船した渡部由季菜さん(14)は、釣り歴15年の父親の仁一さん(40)に連れられて初参加。父親がオデコだったのに対し、由季菜さんは見事1020gのヒラメをゲット(船別3位)した。

鴻巣南小→和洋九段女子中を通じて6年間水泳部に所属。平泳ぎでジュニア五輪に出場するなど、さすがに“水”には縁があると思われた。ところが、「アタった瞬間はトイレの中でした。呼ばれたので、あわててズボンのヒモを結ばずに出て、釣り上げたんです」。先週は佐島『海楽園』で、妹の翔美子ちゃん(10)が、シロギスでサンスポ紙面を飾っており「最高です」と姉も満足そうだった。


■ヒラメ初挑戦の関さん「ホウボウでも満足」

八日市場から匝瑳(そうさ)市に戒名した新都市から参加の関裕之さん(42)=ボイラー整備工=は、『幸丸1号船』に乗り「ヒラメは初参加。本命の顔は見てない」。しかし、43cmのホウボウを釣り上げた。

飯岡沖の水深25m付近で「ガツンときたけど、リールを巻いてると、首振っているのでヒラメじゃないとわかった」とか。でも「ホウボウは刺身や煮物でうまいから、今晩は女房(克枝さん、39)と祝杯です」


■古川さん黒アナゴのヌメリに悲鳴

「ヌメリがすごく、気持ち悪くて触れないよ」。泣き出しそうな表情で嘆いていたのが、市原市から参加した古川和文さん(37)=鉄工所勤務=だ。

ヒラメは釣れなかったが、“外道”で体長1m超、2kgの黒アナゴが上がった。普段は、夫人の瞳さん(28)と長男・司君(7)の家族でシロギス釣りが専門。「船長に教わったんだけど、ヌメリを取って開き、煮てから焼くとうまいそう」。ただし「下戸なんで、ご飯のオカズですね」と苦笑い。


■やったー

★峯田昇彦さん(52歳、目黒区)
「第1投目で1.3kgのヒラメがきた。あとカサゴ。釣り歴45年、ヒラメ歴9年で初めてヒラメが釣れた」
★露久保祥一さん(36歳、土浦市)
「根掛かりしすぎたけど、本命1枚ならまあまあかな」
★長塚明夫さん(42歳、つくば市)
「バラシ多数だったけど、とりあえず1枚釣ったよ…」
★柳田茂樹さん(57歳、八千代市)
「食いが渋い中、1枚釣れたからヨシとしますか」
★笈沼俊雄さん(69歳、旭市)
「まあまあのサイズ1枚。もっと釣りたかったけどね」
★向後直樹さん(19歳、旭市)
「ヒラメ1枚。6kgを釣ろうと狙ったんだけど、ダメでした。次は釣りますよ」
★松本公平さん(69歳、八千代市)
「ヒラメは、ちいちゃいのが1枚。あとはアイナメ1尾。でも、型を見たから良かったよ」

■釣り天狗 トホホ・・・

★石原俊夫さん(85歳、市川市)
「オデコです。過去には『幸丸』で、6枚釣ったこともあるだけに残念でした」
★宇賀神慎さん(56歳、真岡市)
「大会は参加することに意義有りと思うが、オデコじゃ不満ですね。栃木から5、6回参加しているが、まだ釣れたことがない」
★野中猛さん(64歳、川越市)
「一昨年は1位でオーストラリア招待でした。今回はオデコで残念でした」
★伊藤富夫さん(42歳、銚子市)
「カサゴ1尾だけ。もう何連敗中なのでしょうか?」
★長岡孝子さん(35歳、江東区)
「初めて『福田丸』さんに乗ったとき、6.1kgのヒラメを釣り上げましたが、本日はダメでした」
★伊藤一郎さん(48歳、匝瑳市)
「今日はオデコ。楽しかったけど口惜しい。リベンジです」
★松戸正治さん(56歳、佐倉市)
「1度もアタリなし。せめて歯型くらい見たかったよ」
★有田信一さん(56歳、匝瑳市)
「ヒラメ0。出かける時、女房とケンカした。それが全て!」
★蜂谷義男さん(60歳、四街道市)
「ヒラメ釣りにはよく来るが、今日はオデコで口惜しい」
★根本史乙さん(63歳、取手市)
「朝からアタリ0。最後のひと流しで待望のアタリ。大物の予感したが、途中でバラシ、残念!」
★岩井義裕さん(34歳、千葉県印旛郡)
「根がきつくてオモリなくした」

  • ■主催:サンケイスポーツ、サンスポ推薦船宿会
  • ■特別協賛:マルキユー株式会社
  • ■後援:ニッポン放送、フジテレビ、産経新聞、フジサンケイ ビジネスアイ、夕刊フジ、トルコ共和国大使館
  • ■特別協力:ハヤブサ
  • ■協賛:パン粉のフライスター、熱海聚楽ホテル、釣具の丸勝、ティファ、シャレコスキンケア、エム・ケー珈琲、トレッカ、アイシーエヌ、ユーハウス