2006.6.15 サンスポ記事より

 

サンスポ釣り面ニュース

サンスポフィッシング・チャレンジ2006
佐藤小百合さん 499gシロギスV=相模湾西地区大会

「マルキユーCUP サンスポフィッシング・チャレンジ2006」の相模湾西地区大会が11日、4軒の船宿から10隻248人が参加し、シロギス5尾の重量で開催された。朝から冷たい雨が降り続く中、参加者の87%が規定尾数クリアの大激戦。熾烈(しれつ)な戦いを制したのは、『富三丸1号船』に乗船した佐藤小百合さん(40歳、長野県御代田町)。最大25.5cmを含め499gで、2位に44gの大差で優勝を飾った。佐藤さんは、11月開催予定の「チャンピオンシップ出場権」を獲得した。


総合優勝の佐藤小百合さん

「499g!!」。一番最初に審査会場で読み上げられた数字。その数字が、どれほどの“重み”を持っているか? この時点では、誰にも理解できなかった。同時に「ウソ〜。予備検量より30gも減った」は佐藤さん。ガックリと肩を落とした。直後から、続々と持ち込まれる5尾のシロギス。しかし、その大半は400g前後で推移していく。

残りわずか。「抜けない…」「決まりか」の声。ガックリと肩を落としたはずの佐藤さんの数字が、一気にクローズアップされ出した。


サバかと思った

優勝。確定と同時に「ウソー、本当に? ヤッター」。両手でバンザイしながら、喜びを爆発させた佐藤さん。「イソメが苦手で、普段はアジやキンメを楽しんでます。マルキユーの『船宿専用アミエビ』を知り、昨年の大会で初めてキス釣りを経験したけど、誘いもわからず全然ダメだった…。今日は誘い方を隣の人に教えてもらいました。3尾目が強烈な引きで、最初はサバかと思った。でも、上げたら25.5cmの超ビッグ。これで“やる気”が出ましたネ」。トータルは9尾。その中で25cm、23cm、22.5cm、22cmを揃えた。

「友達3人と遠足気分で参加。長野から4時間かけて参加した“甲斐”がありました」。

キス釣り二度目で、248人の頂点に立ったのだから、すばらしいのひとことだ。


●総合優勝=佐藤小百合さん

「本検量で30gも減っちゃって超ショックだったのに、“まさか”の優勝で超ラッキー。イソメが苦手でキス釣りは今まで敬遠していました。昨年、船宿(富三丸)からマルキユーの『船宿専用アミエビ』を教えてもらい、大会出場を決意。感謝感激です。地中海には絶対に行きたい!! チャンピオンシップでは全力を尽くします。そこでの魚種は、得意のアジならいいな」


船頭賞の杉山勝昭船長(左)とマルキユー賞の幡野弘敏さん

●船頭賞=杉山勝昭船長(『富三丸1号船』)

「何事も最後まで諦めないことが大事ですね。潮が流れず食い渋りの中、ラスト10分でみごと“ビッグ”を手中にした神林さん。本当におめでとうございます。そしてありがとう。大会で船頭を務めたのは初めて。それで優勝なんて…。プレッシャーもあったけど、それ以上に参加者が、最後の最後まで諦めない姿勢に感動しました」

●マルキユー賞=『坂口丸2号船』に乗船した幡野弘敏さん(30歳、横浜市)が最多尾数58尾で獲得

「毎年参加していますが、釣り座抽選で左舷大ドモを引きラッキー。しかし、ビッグ狙いで持参した餌の青イソメが、戦略とは裏腹に小型が多かった。途中から数狙いに変更し、思惑通りの賞に満足しています。終了1分前に釣れたのが25cm。“ビッグ”で締めました」


【相模湾西地区成績】
船 宿 号船 1 位 成 績 2 位 成 績 3 位 成 績 人数
吾一丸 1 江川仲好 374 高倉祐二 366 高橋 孝 356 16
笠島丸 1 (5)菅原稲生 418 目時修一 377 菅原秀子 353 23
坂口丸 1 (3)佐々木 毅 434 田中 勝 398 川口憲吾 393 32
2 山田義昭 385 島 宗司 375 棚原一道 365 30
3 吉永武彦 400 大森吉則 345 田辺 彰 325 30
4 (4)加藤孝之 431 井上強治 387 佐藤 勉 365 22
富三丸 1 (1)佐藤小百合 499 池田義昭 418 望月恒夫 300 26
2 安達建夫 327 高島 大 316 木村 武 309 26
3 (2)秋葉昭彦 455 荻野裕一 418 寺澤 昌 415 25
4 平沢由一 378 塩原幸雄 371 鳥海修平 354 18

※成績の単位はg。1位の丸数字は総合順位(各船の横取り方式)。同重量の場合総尾数


■キス大好きな新婚さん…奥さん勝利

凍田裕一さん(左右)と妻・久美子さん

「旦那が好きで、週末になると出かけてばかり。文句を言ってたら、一緒に行こうと誘われて…」。

平塚市から参加した凍田裕一(37歳)・久美子(38歳)夫妻は、昨年11月に結婚したばかりの新婚さん。

「キスは得意」という裕一さんに連れられて、『坂口丸1号船』に乗り込んだものの、釣果は4尾で久美子さんの方が1尾多かった。

「自分の不甲斐なさに怒っていた」という裕一さんに対し、久美子さんは「今度はマダイを釣ってみたいなあ」とすっかりハマっていた。






■小2の神保郁哉くん 6-0でお父さんに圧勝

神保郁哉くん(左)と父・英也さん

「去年は3尾。今年は6尾だったので、まあまあかな」。

昨年に続き、大会に参加した小学2年生の神保郁哉くん(7歳)。父・英也さん(36歳)と『坂口丸1号船』に乗船した。

「イカが専門」という父が0尾だったので、6尾の釣果は大したもの。

「帰ったらお母さんに天ぷらにしてもらう」と、うれしそうだった。







■技あり中1棚原君 船別3位の28尾

棚原一道くん(右)と父・康範さん

『坂口丸2号船』で船別3位になった棚原一道くん(12歳)は中学1年生。

相模原市から父・康範さん(40歳)と一緒に大会初参加。「船釣り歴半年」とはいえ、すでにメバル、イナダも経験積みというから、この日の釣果28尾もナットク。

100m15秒の俊足で、「目指すはプロボクサー」という運動神経の良さは、師範で空手道場「覇心道場」を経営する父譲り。

「次はタイを釣ってみたい」と、想いはすでに“大物”に飛んでいた。







■笠島丸で1、3位 夫婦で仲良く入賞

菅原稲生さん(右)と妻・秀子さん

『笠島丸』に乗り、夫婦で船別1位と3位に入賞したのが、川崎市から参加した菅原稲生さん(64歳)・秀子さん(58歳)夫妻。

釣り歴40年以上という稲生さんが「適当にやっていたら釣れました」とテレ笑いすると、「船酔いするので、大会はここしか参加しません」と、3位の秀子さん。

「今日のため体調は万全に整えました。釣りは楽しい」と満足気だった。







■やったー

★戸嶋浩明さん(荒川区、43歳)
「天気悪い中26尾。まあ、370gで、船中上位ならいいか」
★兵頭隆行さん(横浜市、37歳)
「38尾。周りが小ぶりばかりだったのに、自分は22cmを上げた。今日はミヨシに入った人が良かった。この辺は抽選運だけどネ」
★高島大さん(厚木市、29歳)
「本命12尾だけど、ハリスを0.7から0.8号と太めにしたら、良型が出て船別2位をゲット。大満足だよ」
★菊地孝至さん(杉並区、33歳)
「寒かったけど、初参加で9尾なら上々。面白かったネ」
★田中節子さん(狭山市、37歳)
「一日中雨で残念だったが、30尾も釣れて満足してます」
★生田目尚史さん(港区、41歳)
「本命35尾。検量355gなら、まあまあでしょう」
★石黒純司さん(小田原市、35歳)
「31尾。もう少し大きければ良かった。知らない人たちと釣って楽しかった」
★中川まゆみさん(熱海市、?)
「雨で寒かったけど、かろうじて計量分をクリアできた」
★田中健次さん(小田原市、53歳)
「17尾だったけど、良型多く、検量も385gなら満足しなきゃネ」
★笠原普月さん(調布市、36歳)
「シロギス5尾なら、まあまあ」
★安達建夫さん(秦野市、62歳)
「32尾。3度目の船別1位。満足だ」

よし、良型だ! 随所でこんなシーンが繰り広げられた=茨城県・大洗沖

■釣り天狗 トホホ・・・

★坂本浩一さん(横浜市、37歳)
「寒かった割りには、32尾と釣果は上がった。でも、小ぶりばかりでは不満ですね」
★石坂武さん(足立区、60歳)
「12尾、終日雨だし、寒かったぁ。食いも渋かったな」
★渡辺拓也さん(相模原市、47歳)
「28尾だが、良型少ない。場所によって随分、釣果違う」
★室岡良一さん(平塚市、59歳)
「19尾。底荒れしてたんで数出なかったし、小型ばかり…」
★高野桂一さん(南足柄市、39歳)
「5年連続参加してるが、5尾の定量釣れず最低。昨年特注した仕掛けが、今年はダメだった。残念!」
★嶋崎美紀さん(藤沢市、31歳)
「雨だし釣りは4尾で全然冴えなかったけど、仲間と来てお祭り気分だった」
★落合英明さん(厚木市、58歳)
「何とか定量の5尾釣ったけど、小型ばかりなんで検量はリタイアした。コッ恥ずかしくってできないよ」
★峯弘さん(横須賀市、54歳)
「寒かった。8尾じゃ不満足だよ」
★鳥海修平さん(小田原市、56歳)
「寒くて、食い渋く20尾。地元の人間として、船別3位じゃ満足できないさ…」
★三田村直子さん(八王子市、41歳)
「雨で残念だった。なにしろ、初めてのシロギス釣りだったんですよ。でも、4尾なら、よしとしますか」

  • ■主催:サンケイスポーツ、サンスポ推薦船宿会
  • ■特別協賛:マルキユー株式会社
  • ■後援:ニッポン放送、フジテレビ、産経新聞、フジサンケイ ビジネスアイ、夕刊フジ、トルコ共和国大使館
  • ■特別協力:ハヤブサ
  • ■協賛:パン粉のフライスター、熱海聚楽ホテル、釣具の丸勝、ティファ、シャレコスキンケア、エム・ケー珈琲、トレッカ、アイシーエヌ、ユーハウス