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2008.4.3 更新 竿々学々(実釣編)−父君と師匠の影響ですっかり釣りに目覚めたS嬢。『実釣編』では、 ■桜前線と共に北上、東北の渓流釣り!―4月1日に福島解禁―
―― 東京のサクラは、もう満開を過ぎましたが、これからは東北地方が徐々にサクラの季節を迎えますね。この時期になると、父達がソワソワし始めるんですよ。この間も「サクラ前線と共に北上、東北の渓流釣り!」とか叫んでいましたから。 「おお、父君たちは、渓流釣りもやるのか。本当に大したオヤジさんだな。確かに、4月1日に福島の渓流が解禁になれば、一部の川を除いて東北の渓流でもシーズン開幕だからな」 ―― 今シーズンは、雪が多かったようですが、雪解け水は大丈夫なんですか。 「おお、この時期は、雪代の状況を把握していかないと、濁流で釣りにならないなんてこともあるからな。確かに、大幅な“雪不足”だった前年と違い、この冬は何処も雪が多かったよな。この間も、俺が毎年出掛けている秋田の渓流の宿に電話したら、『シーズン盛期が、遅れるかも知れないね』って宿の大女将が言っていたよ」 ―― 師匠は、毎年いつ頃出掛けるんですか。 「早い時には、ゴールデンウイーク明けには行くんだが、雪代が多い時には、6月に入ってから出掛けることもある。今シーズンは、6月に入ってからの方が無難かも知れね〜な」
―― 新緑の渓流って本当に気持ちいいですよね。私、あの若葉色を見ると、物凄く落ち着くんですよ。今シーズンも是非行こうと思っているんですが、それじゃ6月に入ってからの方がいいかも知れませんね。 「そうだな。場所にもよるだろうが、まだ雪代が入っていない川がほとんどみたいだから、あんまり早く出掛けると、釣りにならない−な〜んてことになりかねないかもな」 ―― ですよね〜。ところで、早期の渓流釣りで注意しなければならないことって何かありますか。 「これからの時期は、雪代が治まった後でも、基本的に水は多いから、ポイントは多い。半面、魚はあまり動いていないので、意外と釣れる場所が片寄る傾向があるな。どんなにいいポイントに見えても、何度か流して反応がなければサッさと見切りをつけて新たなポイントを狙った方が得策だな」 ―― と言うことは、1尾でも釣れた場所では、粘ってみるといいってことですね。 「ほ〜、最近は話が早いな。その通りだ。ヤマメは、シーズン盛期になると同じポイントで2尾、3尾と釣れることは少ないが、この時期ならその可能性もあるからな」 ―― 餌は、やっぱり川虫が一番ですか。 「ああ、餌釣りでは、常に川虫がベストな餌だが、この時期ならブドウ虫やキジ(ミミズ)でも十分に釣れる。6月も半ば以降になれば、川虫も結構捕れるが、今の時期は捕れる場所もそんなに多くないから、ブドウ虫とキジを持っていればいいんじゃね〜か」 ―― 分かりました。ところで、最近は、コンビニで入漁券を売っているそうですね。 「ああ、地域によって若干差はあるみたいだが、入漁券を取り扱っているコンビニの数は、格段に増えたな。日釣り券は、現場売りになると、5割くらい高くなるから、出来るだけ事前に買っておけよ」 ―― はい。分かりました。 ![]() |
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