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2007.11.29 更新 竿々学々(実釣編)−父君と師匠の影響ですっかり釣りに目覚めたS嬢。『実釣編』では、 ■東京湾のマダコ絶好調!―“明石のタコ”に匹敵のブランド―
―― 師匠、師匠、いつか教えて頂いた“明石のタコ”にも匹敵する東京湾のマダコが、今シーズンは、冬になっても釣れそうだって父から聞いたんですが、本当ですか。 「さすがに父君、早耳だな。その通りだ。ここ何年も冬のマダコ釣りと言えば、茨城の大洗や那珂湊あたりが定番で、東京湾は、“夏ダコ”の時期が終われば、乗合船もほとんど出ない状況が続いていたからな。それが今シーズンは、神奈川・横浜周辺の船宿と東京湾奥部、浦安あたりの船宿からも乗合船が出始めたからな」 ―― “夏ダコ”が好調で、ふたケタ成績が何回も記録されていたのは、知っていたのですが、それが継続しているって考えていいんですか。 「さすがにふたケタは、無理だが、スソ(最低)でも1、2尾、トップで6、7尾の成績が続いているからな。去年あたりは、毎日のようにスソはオデコで、トップで2、3尾だったことを思えば、雲泥の差だろう。しかも2kgを超える大型も交じってくるから、いい型交じりで1、2尾釣れば、家族4、5人でも十分に東京湾のブランドダコを満喫出来るだろう」
―― 我が家なんか父と母と3人ですから1〜2kg級を1尾釣れば、十分ですよ。 「それぐらいの気持ちで出掛ければ、まず裏切られることはないはずだ」 ―― 去年、師匠に頂いて初めてマダコのお刺し身を食べたのですが、あの味が忘れられません。是非、自分で釣って来て味わってみたいものです。 「確かに、マダコの刺し身は釣り人の特権みたいなものだからな。寿司屋に行っても余程のところじゃないと、食わしてもらえないしな」 ―― それと、もうひとつタコ飯があんなに美味いものだとは知りませんでした。あれも是非作ってみたいですね。 「お前の話は、食うことばかりじゃね〜か。タコ釣り自体は大丈夫なのか」 ―― 手釣りが基本ですよね。何か異変を感じたらとにかく合わせろ−以前、師匠からそう聞いたと記憶しているんですが。 「おお、その通りだ。タコテンヤのハリには、カエシがないからな。合わせたら取り込むまで絶対に緩めるんじゃないぞ。とくに大型は船べりに張り付かれたら厄介だからな。そこも十分注意しろよ」 ―― ええ、それも覚えています。手を一杯に伸ばして取り込めばいいんですよね。 「おお、最近は、教えたことをよく覚えているな。その通りだ。その辺さえしっかり守れば何とかなるはずだ」 ―― 分かりました。頑張って釣って来て、師匠にも刺し身とタコ飯をご馳走しますからね。 「おお、楽しみにしているぞ」 ![]() |
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