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2007.9.27 更新 竿々学々(実釣編)−父君と師匠の影響ですっかり釣りに目覚めたS嬢。『実釣編』では、 ■伊豆・新島沖のキンメ好調!―大型は、別名・トロキンメ―
―― 師匠、伊豆・下田の船が毎日のように大型のキンメを釣って来ていますが、“トロキンメ”って言うんだそうですね。何か凄く美味しそうなんですね。 「ああ、目茶苦茶美味いぞ。昔は、トロキンメなんて言い方はしなかったが、うまい呼び名を付けたと感心している」 ―― トロってマグロのトロの意味ですよね。マグロのトロみたいに脂があるってことなんですか。 「そういうこっちゃ。確かに50cmを超える大型になると、ビックリするくらい脂が乗っている奴も多いからな」 ―― 釣果速報を見ていると、サイズが30〜55cmとか30〜60cmって書いてあることが多いようなんですが、随分大きさに差がありますよね。 「おお、いいところに気が付いたな。確かに今シーズンは、サイズのバラつきが目立つよな。これは、キンメに限ったことじゃないんだが、サイズにバラつきがあるのは、魚影が濃い証拠なんだ。日並さえよければ、連日のようにトップは30尾を超えているだろう」
―― 釣り場は、どの辺なんですか。 「下田からだと航程1時間半から2時間くらいの新島沖が中心だな」 ―― 水深はどれくらいなんですか。 「250、260mから440、450mってところだな。昔は手巻きでやっていたから大変だったが、今は電動リールのいいやつがいくらでもあるし、ラインも昔のテトロン系に比べたら、半分以下の直径しかないんだから、どうってこたないだろう。昔は400mの場所を狙うと700mくらいラインが出ちまったからな」 ―― 700mですか。 「ああ、ラインが太いからどうしても潮の影響を受けるからな。今のラインなら全然細いから、2、3割余分に出るくらいだろう」 ―― そうですね。船長が水深300mというと、大体320〜350mラインが出たところで着底しますね。 「おまけに電動リールでガンガン巻くんだから、楽チンだよな」 ―― 確かに道具の進歩は凄いですよね。師匠がやったような昔のキンメ釣りじゃ、とても私には無理ですが、今は女性ファンも結構乗っていますからね。 「伊豆のキンメは、これからが本番だ。デカイのを釣って来て美味い煮付けを食わしてくれ」 ―― お刺し身じゃないんですか。 「最近じゃ、キンメもすっかり高級魚になっちまって刺し身で食う人も多いようだが、キンメといやー、やっぱり煮付けか鍋に限るわな」 ―― へ〜、そうなんですか。分かりました。美味しい煮付けを作って差し上げます。 「おお、楽しみにしているぞ」 ![]() |
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