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2007.9.13 更新 竿々学々(実釣編)−父君と師匠の影響ですっかり釣りに目覚めたS嬢。『実釣編』では、 ■東京湾・富津沖のイイダコ絶好調!―3束釣りも記録―
―― 東京湾・富津沖のイイダコが凄く釣れているみたいですね。去年は、あまりパッとしなかったみたいですが、『今年ならお前さんにも束釣りが出来るよ』って知り合いの船長さんから、電話貰ったんですよ。 「最近は、お前の情報網も凄いな。その通りだ。既に3束釣りも記録されているくらいだから、去年とは比べ物にならない数がいるってことだろう」 ―― イイダコって冬の釣り物って印象が強いんですが…。 「前にも同じ質問されたような気がするんだが…。まっ、いいか。元々、イイダコのイイというのは、卵が飯(いい)、つまり米粒に似ていることから付いた呼び名だというのは、教えたよな」 ―― はい。それはハッキリと覚えています。 「だったら、その飯、つまり卵を持つのが、1〜3月だって話も当然したはずだよな」
―― う〜ん、それは覚えていませんね。 「本当かっ、絶対にセットで話しているはずだがな…。まっ、いいか。つまり、イイダコの旬は、その飯を持つ冬ということになる。そのため、イイダコは冬の釣り物という印象が強いんじゃないか」 ―― な〜る程。そういうことなんですか。でも、実際には秋でも釣れるってことなんですね。 「ああ。実はイイダコは、ほとんど一年中釣れる釣り物だ。シロギス釣りなんかやっている時に掛かって来ることがあるだろう。岸寄りの浅場でまとまって釣れるのが、秋から冬にかけての時期だってことだ」 ―― そう言えば、シロギス釣りをやっていた時に釣れたことが何回かありますね。でも飯が入っている時の方が美味しいんでしょう。 「まあ、イイダコって呼ぶくらいだからな。俺は、今の時期に沢山釣っておいて、冷凍しておきサトイモと煮て食うのが好きだがな」 ―― イイダコって冷凍出来るんですか。 「勿論。釣ったままの状態でビニール袋に小分けにして冷凍しておき、解凍して塩で揉んで内臓とヌメリを取って煮ればいい」 ―― そのままの状態で冷凍するんですね。 「ああ。そこがミソだ。下処理してから冷凍してもいいんだが、そのまま冷凍した方がふた味違うな」 ―― へ〜、分かりました。じゃあ、沢山釣れたら分けて上げますね。 「おお、頼んだぞ。ここんとこ仕事が立て込んじまって、俺は出掛けられそうにないかなら」 ―― 分かりました。頑張って釣ってきますね。 ![]() |
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