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2007.8.23 更新 竿々学々(実釣編)−父君と師匠の影響ですっかり釣りに目覚めたS嬢。『実釣編』では、 ■江戸川放水路のデキハゼ釣り―夏ハゼ、いよいよ本番―
―― 江戸川放水路で“夏ハゼ”が絶好調だそうですね。陸釣りでもボート釣りでも凄い数が釣れているって父達が言っていました。 「ああ、今シーズンは間違いなく“好漁年”だな。数が多い分、ちょっと育ちが遅れているようだが、10cm級も大分交じるようになって来たからな。お前、夏の始めに行って来たんじゃなかたっけ」 ―― ええ、6月の末に行きました。その時はビクに入れちゃうのが可哀相なくらいのチビッ子ハゼが多かったんですが、唐揚げにして食べたら美味しかったですよ。 「可哀相が聞いて呆れる。結局、食っちまったんじゃねーか」 ―― だって、折角釣ったんですもの…。 「それで、その味が忘れられなくて又行こうってわけか」 ―― それもあるんですが、彼が面白そうだから行こうって言うもんですから。あの時と同じでいいんですよね。
「お前が行った頃は、船着き場の側で釣れていたろう」 ―― ええ、ボートに乗ったんですけど、船着き場の目と鼻の先で釣れました。 「その頃に比べると、今は釣り場が広がって船着き場周りから、下流の湾岸道路の高架橋下あたりまで、何処でも釣れるようになっている。上げ潮時なら陸釣りでも束釣り(100尾以上)をする人もいるくらいで、何処でもよく釣れている」 ―― 湾岸道路の高架橋って凄く下流ですよ。漕いで行くのが大変ですよ。 「心配するな。江戸川放水路の船宿(ボート店)では、下流の釣り場に入りたいって言えば、曳き船してくれる。帰りもオールを逆さに立てておけば迎えに来てくれるから、ボートに自信のない人にも安心して楽しめる」 ―― へ〜、そうなんですか。それは助かりますね。 「ただし、今の時期は、下流に行けばいいって訳じゃないから、釣り場選びは慎重にしろよ。船宿の人に聞けば、近況を教えてくれるから、釣り場を決めるのは、情報をしっかり聞いてからにするんだな」 ―― 分かりました。そうします。この前のハゼは、ほとんどが小さかったので、唐揚げにしたんですが、今頃のハゼはやっぱり天ぷらですか。 「おお、10cmを超えるサイズになれば、十分背開きに出来るから、中骨を落として天ぷらが一番だな。ハゼは天ぷら専門店に行っても高級食材のひとつだからな。鱈腹食べるには、自分で釣ってくるに限る。50尾も釣って来れば、3、4人家族でも十分満足出来るはずだ」 ―― 分かりました。彼と2人ですから、100尾以上釣って来て、師匠にもご馳走して上げますよ。 「俺もハゼ天は、大好きだからな。今回はアテにして待っているぞ」 ―― 任せておいて下さい。 ![]() |
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