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2007.8.9 更新 竿々学々(実釣編)−父君と師匠の影響ですっかり釣りに目覚めたS嬢。『実釣編』では、 ■茨城沖のスルメイカ半夜釣り絶好調!―ツノ数を増やすよりも手返しを早く―
―― 去年、茨城・那珂湊沖のムギイカの話を聞いたじゃないですか。今シーズンは、物凄く好調なんですって。 「おお、もうムギイカ級は少ないが、絶好調だな。正味4、5時間の釣りで4束(400尾)オーバーの成績も記録されているからな」 ―― ムギイカ級が少ないってことは、スルメイカが4束も釣れているってことですか。父達に聞いた話だったんですが、本当に凄いですね。 「父君達の情報は、いつも的確だな。とにかく、今シーズンは、全般にイカ、タコの成績がよくって、あちらこちらでいい釣りが記録されている。東京湾のマダコもここ10年では間違いなく一番よさそうだし、相模湾や駿河湾のスルメイカも間違いなく“好漁年”の釣れっぷりを見せている」 ―― へ〜、そうなんですか。それは知りませんでした。 「しかし、いくら“好漁年”でも日中にスルメイカが釣れるタナは浅くても50〜60m、大体は100m前後だからな。10m、20mのタナで釣れる半夜釣りの方が圧倒的に釣りやすい」 ―― 半夜釣りでスルメイカを狙う時のコツって何かありますか。 「そうだな、ツノ数を増やすよりも手返しを早く−ってことかな。船の上は集魚灯で照らされているので結構明るいが、それでもオマツリなんかのトラブルを処理するには、やっぱり時間が掛かる。ツノ数が増えればトラブルの可能性も高くなるから、ツノ数は4、5本で十分だ。なんなら3本ヅノでもいいくらいだ。ツノ数を減らせば、手返しは断然早くなるから、結果としては数も伸びるってことになる」 ―― な〜る程。そう言えば、父達は、仕掛けを何組も用意して行き、オマツリした時には、最初から仕掛けごと替えちゃうと言っていました。 「それも賢明な方法だが、経済的とは言えないからな。お前は、イカ釣りは慣れていないんだから、3、4本のツノでやってみな」
―― 分かりました。3、4本のツノ数なら、私にも十分に操れそうな気がします。 「そういうこっちゃ。夜だけに出来るだけトラブルは避けたいからな。自分だけのオマツリなら問題ないが、今シーズンは、好調なせいもあって船が混んでいるから他の乗船者も巻き込みやすいからな」 ―― そうですよね。日中でもオマツリすると、滅入っちゃうんですから、夜は絶対にイヤですものね。 「その通り。3、4本のツノ数でも、今の勢いなら50〜60尾は確実に釣れると思うよ」 ―― それだけ釣れれば、十分ですよ。沢山釣って来て、イカそうめんを作ってあげますからね。 「おお、楽しみにしているぞ」 ![]() |
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